2012.05.16
■■■ お前のロックは器が小さい!「家族のうた」#5 ■■■
なんかもう、ストーリーと別の次元で話題になっちゃってるから感想書きにくいね(笑)
8話打ち切りだってよ。いやあ、ミジンコな判断だねえフジテレビ。
まあ、低視聴率の原因なんて、あげればいくらでもあるだろう。
でももうそんなのどうでもいいよ。
要は視聴率計測器入ってるご家庭にそぐわなかっただけだろ。
そんな、ヤケクソ通り越してもはや純粋にドラマを楽しむ目でみた5話目。
本来なら「折り返し手前地点」のはずが、いきなり「折り返し後」にシフトしてしまい、さぞかしスタッフは焦ったことだろう。
でも、そのぶんこれまで冗長だった部分がカットされ、話にはずみがついた感があって良かった。
前回から引き続きぐだぐだと、「そんなのロックじゃない」と拗ねてる正義の心情と
こころちゃんの「大事な人に嫌われたくない」気持ちがわかりやすくオーバーラップ。
毎度ウザい秀じいがねちっこく忠告しまくった甲斐あってか、さすがの正義が、
最も苦手とする「反省」をする。
そう、これまで視聴者が「いいかげん自分と向き合えよ」と思い続けた、待望の「正義の中のミジンコ」との対決だ。
いやあ、真面目になるといきなり色男になっちゃうんだよ正義〜。参ったな〜(笑)

夜中にひとりじっと考え込む表情や、朝の洗面所でこころちゃんを気遣わしげに見つめる表情。
こころちゃんのプリクラを見つめるあたりなんか、もう彼の中で何がどんな風に変わって
どんな心情になっているのか、見ていて胸に迫るような、オダギリ本気モードん時の状態だ。
友達に正義を会わせたくない、という娘心を察して自分が出て行こうとしたり、
「自分の娘にむかってミジンコとかブスとか、それでも父親?」とか非難されて
「そうだよこういう父親だっているんだよ覚えとけよ」
とつるっと言っちゃったのは反省の成果でしょう。
ていうか、ミジンコののしられるくらいで「そんなの親じゃない」とか、どんだけ甘やかされてんだよ最近のガキは?
そういえばここんちの子供たちはミジンコキングとかミジンコがんもとかミジンコブスとかいわれてもへっちゃらだな。
そんなくだらない事笑い飛ばせるくらい苦労してきたって事なんだろう。
そんな、本当の意味で傷ついてきた子供たちが、自分を変えようとするきっかけになったのは、
彼らが名前も知らないえらいミュージシャンたちの名言などではなく、
目の前にいる半モヒ男が口とんがらかして言う生の言葉だ。
「オトナって何なんだよ!やりたいようにやりゃいいんだよ!」
「嫌なら嫌って言えよ!我慢なんかしてると心が腐るんだよ!」
「自分が納得できりゃな、なんでもサイコーになるんだよそれがロックだよ」
「俺ならな、何があっても自分の気持ちなんか変えないよ。欲しいものは欲しい、いらないものはいらねえ」
そして本日の

正義はいつ気づくんだろうな?自分のロックはちゃんと誰かに届いてるんだって。
そんな正義の言葉に動かされた子供たち(+α)が、これから最後に残った強力なミジンコ正義を無理やり動かしていくわけで。
予告によれば来週、切羽詰った正義の周囲で本人そっちのけの「何とかしなきゃプロジェクト」が実行されるらしい(笑)
そして、たぶん初めて正義が正義の言葉で、子供のために叫んでいる。
「他人の俺でもわかることが、なんで母親のお前にわかんないんだよ!」
ああ、来週は泣けるかも〜。
こういうのをね!こういうので号泣させるにはそれまでの積み重ねが必要なんですよ!
全11話なら8話までかけてイライラしつつも見守った経緯があってはじめてはじけるんだよ。
それを3話も短縮しやがってミジンコフジが!ヽ(`Д´)ノ
ところで、前回のモヤモヤをふっ飛ばす勢いで、今回はナイスなオダギリ正義のキュートなシーンが満載だ。
冒頭いきなり車とギターを売り払われたらしい正義の思い切りorz…な姿とか。
言い返せずに「むうぅううう〜〜!」といじける表情とか。
「誰がボスだと思ってんだオィ」とすごんだら「社長に決まってんだろ!」と一蹴されて固まる顔とか。
なんたってパンツいっちょでトイレから飛び出してギターをひく姿が秀逸。
これさあ「女子中学生にとってサイテーな父親像」のつもりなんだろうけど、正直視聴者サービスでしかないよ(笑)

え、M4用の素敵なパンツがないのがいけないのよ!私が悪いんじゃないわ!てかこれが素敵なパンツなのよ!
それにしても配信楽曲「きゅうりの種」てwwwww
8話打ち切りだってよ。いやあ、ミジンコな判断だねえフジテレビ。
まあ、低視聴率の原因なんて、あげればいくらでもあるだろう。
でももうそんなのどうでもいいよ。
要は視聴率計測器入ってるご家庭にそぐわなかっただけだろ。
そんな、ヤケクソ通り越してもはや純粋にドラマを楽しむ目でみた5話目。
本来なら「折り返し手前地点」のはずが、いきなり「折り返し後」にシフトしてしまい、さぞかしスタッフは焦ったことだろう。
でも、そのぶんこれまで冗長だった部分がカットされ、話にはずみがついた感があって良かった。
前回から引き続きぐだぐだと、「そんなのロックじゃない」と拗ねてる正義の心情と
こころちゃんの「大事な人に嫌われたくない」気持ちがわかりやすくオーバーラップ。
毎度ウザい秀じいがねちっこく忠告しまくった甲斐あってか、さすがの正義が、
最も苦手とする「反省」をする。
そう、これまで視聴者が「いいかげん自分と向き合えよ」と思い続けた、待望の「正義の中のミジンコ」との対決だ。
いやあ、真面目になるといきなり色男になっちゃうんだよ正義〜。参ったな〜(笑)

夜中にひとりじっと考え込む表情や、朝の洗面所でこころちゃんを気遣わしげに見つめる表情。
こころちゃんのプリクラを見つめるあたりなんか、もう彼の中で何がどんな風に変わって
どんな心情になっているのか、見ていて胸に迫るような、オダギリ本気モードん時の状態だ。
友達に正義を会わせたくない、という娘心を察して自分が出て行こうとしたり、
「自分の娘にむかってミジンコとかブスとか、それでも父親?」とか非難されて
「そうだよこういう父親だっているんだよ覚えとけよ」
とつるっと言っちゃったのは反省の成果でしょう。
ていうか、ミジンコののしられるくらいで「そんなの親じゃない」とか、どんだけ甘やかされてんだよ最近のガキは?
そういえばここんちの子供たちはミジンコキングとかミジンコがんもとかミジンコブスとかいわれてもへっちゃらだな。
そんなくだらない事笑い飛ばせるくらい苦労してきたって事なんだろう。
そんな、本当の意味で傷ついてきた子供たちが、自分を変えようとするきっかけになったのは、
彼らが名前も知らないえらいミュージシャンたちの名言などではなく、
目の前にいる半モヒ男が口とんがらかして言う生の言葉だ。
「オトナって何なんだよ!やりたいようにやりゃいいんだよ!」
「嫌なら嫌って言えよ!我慢なんかしてると心が腐るんだよ!」
「自分が納得できりゃな、なんでもサイコーになるんだよそれがロックだよ」
「俺ならな、何があっても自分の気持ちなんか変えないよ。欲しいものは欲しい、いらないものはいらねえ」
そして本日の

正義はいつ気づくんだろうな?自分のロックはちゃんと誰かに届いてるんだって。
そんな正義の言葉に動かされた子供たち(+α)が、これから最後に残った強力なミジンコ正義を無理やり動かしていくわけで。
予告によれば来週、切羽詰った正義の周囲で本人そっちのけの「何とかしなきゃプロジェクト」が実行されるらしい(笑)
そして、たぶん初めて正義が正義の言葉で、子供のために叫んでいる。
「他人の俺でもわかることが、なんで母親のお前にわかんないんだよ!」
ああ、来週は泣けるかも〜。
こういうのをね!こういうので号泣させるにはそれまでの積み重ねが必要なんですよ!
全11話なら8話までかけてイライラしつつも見守った経緯があってはじめてはじけるんだよ。
それを3話も短縮しやがってミジンコフジが!ヽ(`Д´)ノ
ところで、前回のモヤモヤをふっ飛ばす勢いで、今回はナイスなオダギリ正義のキュートなシーンが満載だ。
冒頭いきなり車とギターを売り払われたらしい正義の思い切りorz…な姿とか。
言い返せずに「むうぅううう〜〜!」といじける表情とか。
「誰がボスだと思ってんだオィ」とすごんだら「社長に決まってんだろ!」と一蹴されて固まる顔とか。
なんたってパンツいっちょでトイレから飛び出してギターをひく姿が秀逸。
これさあ「女子中学生にとってサイテーな父親像」のつもりなんだろうけど、正直視聴者サービスでしかないよ(笑)

え、M4用の素敵なパンツがないのがいけないのよ!私が悪いんじゃないわ!てかこれが素敵なパンツなのよ!
それにしても配信楽曲「きゅうりの種」てwwwww
2012.05.10
■■■ ロールはどうした?「家族のうた」#4 ■■■
……視聴率、円周率を下回ったぞ。
もはやネタにする気力も尽きた。
今回は「正義の無茶ぶりでなぜか解決!」的な展開はなかった。
三話までの「お約束」を切って、いきなり本題に入った感じだ。
それでも子供たちに対しては、やはりいつもの「無茶苦茶言うけどなぜか頷ける」カッコイイ正義。
「バレてもバレなくても気持ちは同じだろうが。お前違うのか。相手の気持ちで自分の気持ち決めんのか」
などと、なにげにお父さんぽい口調になってて笑える。
いや、お父さんではないか、何しろ↓

コレを女の子に面と向かって言えるメンタリティが凄まじい。
本人の預かり知らぬところでリクくんの銀杏嫌いを克服させるとか、子供たちの前ではいい事言うんだけどなあ。
絹子さんの前に連れていかれると、とたんに反抗期の小学生みたいにほっぺをふくらませる正義(笑)
「俺はそうやって生きてきたんだよ!」
とスネれば
「そうやって自分を守ってきたんでしょ」
「他人に媚びたような曲かっこ悪くてできるかよ!」
と突っ張れば
「できないだけでしょ」
口答えしてはバッサリ斬捨てられる。もうボコボコだ(笑)
でも実際、正義は何も知らずに絹子さんのがんもを食べた時に
「これプロの仕業だなぁ」
とか言っちゃってるんだよねえ。
プロってどういう事なのか、何かを伝えるとはどういう事なのか。
今回、クリエイティブな仕事に就く人間が一度は経験した記憶に、痛みを覚える内容だ。
「俺にとって音楽ってのはな、俺が俺でいるためのもんなんだよ。
思い通りにできないんだったらやる意味ねえよ」
とミッキーに語る言葉は正義の悲鳴だ。
それでも、正義は自分を変えない。
これまで、いきなり子供や他人が同居し始めても、自宅改造されても「ロックだね」で済ませていた正義が、
今回はいつもより頑なに、自分を変えることを拒絶する。
彼の根源に関わる問題だからだ。
しかしその根底で何かがブレ始めている。
こういう「ゆれる」演技こそオダギリという役者の真骨頂なわけで。
ラスト、石段を降りる正義の姿にかぶせられたエンディングテーマに
これまで「いい曲だなあ」程度に聞き流していたけども、これはたぶんドラマの核の部分ができたうえで作られた歌詞なんだろうなあ、と唸った。
だから響く。特に
キース・リチャーズは言った「ロックはあるけどロールはどうしたんだ?」
ってフレーズが。
結局、自分を守る事を選択した正義が、ラストに見せた表情が心に痛い。
しかし、これだけわかりやすい流れの中で、だから秀じいの説教臭いセリフは余計だったなあ。
今後の展開の伏線なんだろうけどなんかあのジイさんウザいんだよな。
あとミッキーとか町内会長とか新社長とか、膨らませればいくらでも掘り下げられるキャラクター達が「いかにも」どまりで、きちんと描かれていないのがなんだかもったいない。
その辺、脚本がいまいちおざなりな気がする。
あと、個人的に重要な「オダギリファン限定お楽しみ・オダギリを探せ!ネタ」は今回見当たらなかった。
自分が気づいてないだけで、超マニアックなネタがあったのかも知れないけど。
それが、話が本題に入ったからの方向転換なのか、他の要素によるのかは知らないが、
このドラマの面白さは、むしろ深夜向け的なスタッフのお遊びにあって、
決してありがちな「突然家族ができてうんぬん」ストーリーでもなければ
ありがちな「大人になるってどういうこと」的説教でもないと思う自分にはちょっと残念だ。
これまで決してブレなかった正義がブレ始めた時に、番組自体がブレだしてしまっては意味がないのではないか。
そんな風にちょっとモヤモヤしている。
次回、このモヤ感を正義がいかに吹き飛ばしてくれるか期待しておこう。

それはともかく、小学生男子をして「お前の父ちゃんめちゃめちゃカッコイイな!」と言わせしめる正義の、いやオダギリのカッコよさったら……っ。
もはやネタにする気力も尽きた。
今回は「正義の無茶ぶりでなぜか解決!」的な展開はなかった。
三話までの「お約束」を切って、いきなり本題に入った感じだ。
それでも子供たちに対しては、やはりいつもの「無茶苦茶言うけどなぜか頷ける」カッコイイ正義。
「バレてもバレなくても気持ちは同じだろうが。お前違うのか。相手の気持ちで自分の気持ち決めんのか」
などと、なにげにお父さんぽい口調になってて笑える。
いや、お父さんではないか、何しろ↓

コレを女の子に面と向かって言えるメンタリティが凄まじい。
本人の預かり知らぬところでリクくんの銀杏嫌いを克服させるとか、子供たちの前ではいい事言うんだけどなあ。
絹子さんの前に連れていかれると、とたんに反抗期の小学生みたいにほっぺをふくらませる正義(笑)
「俺はそうやって生きてきたんだよ!」
とスネれば
「そうやって自分を守ってきたんでしょ」
「他人に媚びたような曲かっこ悪くてできるかよ!」
と突っ張れば
「できないだけでしょ」
口答えしてはバッサリ斬捨てられる。もうボコボコだ(笑)
でも実際、正義は何も知らずに絹子さんのがんもを食べた時に
「これプロの仕業だなぁ」
とか言っちゃってるんだよねえ。
プロってどういう事なのか、何かを伝えるとはどういう事なのか。
今回、クリエイティブな仕事に就く人間が一度は経験した記憶に、痛みを覚える内容だ。
「俺にとって音楽ってのはな、俺が俺でいるためのもんなんだよ。
思い通りにできないんだったらやる意味ねえよ」
とミッキーに語る言葉は正義の悲鳴だ。
それでも、正義は自分を変えない。
これまで、いきなり子供や他人が同居し始めても、自宅改造されても「ロックだね」で済ませていた正義が、
今回はいつもより頑なに、自分を変えることを拒絶する。
彼の根源に関わる問題だからだ。
しかしその根底で何かがブレ始めている。
こういう「ゆれる」演技こそオダギリという役者の真骨頂なわけで。
ラスト、石段を降りる正義の姿にかぶせられたエンディングテーマに
これまで「いい曲だなあ」程度に聞き流していたけども、これはたぶんドラマの核の部分ができたうえで作られた歌詞なんだろうなあ、と唸った。
だから響く。特に
キース・リチャーズは言った「ロックはあるけどロールはどうしたんだ?」
ってフレーズが。
結局、自分を守る事を選択した正義が、ラストに見せた表情が心に痛い。
しかし、これだけわかりやすい流れの中で、だから秀じいの説教臭いセリフは余計だったなあ。
今後の展開の伏線なんだろうけどなんかあのジイさんウザいんだよな。
あとミッキーとか町内会長とか新社長とか、膨らませればいくらでも掘り下げられるキャラクター達が「いかにも」どまりで、きちんと描かれていないのがなんだかもったいない。
その辺、脚本がいまいちおざなりな気がする。
あと、個人的に重要な「オダギリファン限定お楽しみ・オダギリを探せ!ネタ」は今回見当たらなかった。
自分が気づいてないだけで、超マニアックなネタがあったのかも知れないけど。
それが、話が本題に入ったからの方向転換なのか、他の要素によるのかは知らないが、
このドラマの面白さは、むしろ深夜向け的なスタッフのお遊びにあって、
決してありがちな「突然家族ができてうんぬん」ストーリーでもなければ
ありがちな「大人になるってどういうこと」的説教でもないと思う自分にはちょっと残念だ。
これまで決してブレなかった正義がブレ始めた時に、番組自体がブレだしてしまっては意味がないのではないか。
そんな風にちょっとモヤモヤしている。
次回、このモヤ感を正義がいかに吹き飛ばしてくれるか期待しておこう。

それはともかく、小学生男子をして「お前の父ちゃんめちゃめちゃカッコイイな!」と言わせしめる正義の、いやオダギリのカッコよさったら……っ。
2012.05.02
■■■ それもロックでしょう!「家族のうた」#3 ■■■
3.4%wwww
これはアレじゃないか、もはやドラマと現実のリンクっぷりを楽しむ状況じゃないか?
冒頭、早朝のラジオ番組でけだるそうに正義がいばっていた。
「算数のテストで計算なんかしなかった。ただ感覚に従うだけ〜」
うむ、数字なんかただのマークですよマーク。
そんな脱落人生を堂々と歩むロックンローラー早川正義。
末っ子陸くんが歌の練習をサボったときかされても「くっだらないわ〜……」の一言でスルー。
社宅を追い出される寸前だというのに「ミッキーなんとかして」でスルー。
自他共に認める社会人失格男なわけだが、こと音楽のこととなると、どっこい別人のように真摯になる
……というあたりが今回描写されていた(子供エピソード丸無視)
ひさしぶりに新曲を依頼されるや、作曲に没頭するあまり徹夜どころか翌日の昼を過ぎたことにも気づかない。
そんな渾身の一作に「売れる」アレンジ加えられたと知って激怒する(まああれは怒るわ、なんじゃあのテクノ調は)。
この一回を我慢すれば、アルバムが出せるのだと説得するミッキーに

「自分の気持ちを無視するようなDNA持ってねえんだよ!」と拒絶。
おお、良くぞ言ってくれた。
頭ではわかっていても心が許さない、彼のプライドは、まがりなりにもクリエイティブな仕事についている人間だったら誰しも心の中で絶叫している本音だ。
まあ、これで才能がなかったらただの勘違い男の甘えにすぎないわけだが。
しかし、他人の評価を気にしたり、他人を気遣ってみたり、頑強に粘れなかったり、NOと言えなかったり、
自分で自分を縛って身動きできなくなっている子供たちにとって、
「逃げたっていいじゃん」「自分自身であればいいじゃん」と、殻をぶっ壊すことを(結果的にだが)教える正義は
一種のアンチヒーロー的ヒーローなのかも知れない。
社会人として失格だし、大人としても失格だけど、それでも周囲の大人が彼に惹かれ、構うのは
「バカだけど、こういうバカがひとりは生き残って欲しい」という切ない気持ちだろう。
でも、みんながこいつみたいになっても迷惑なんですけど(笑)
何だかんだ言って、正義が授業参観をこっそり見にきていたのは決して「親心」とかではなく、
男と男として、陸がどうオトシマエつけるかを見届けにきたんだろうと思う。
正義自身は、周囲が思う以上に自分の立ち位置をわかっていて、身勝手を承知でリスクも納得のうえで、コドモな行動を選択しているようにみえる。
だからこそ、墓穴を掘って子供たちと同居するハメになると、何だかんだ言いつつ受け入れてるわけだし。
このドラマ、ストーリーを「落ちぶれた元スターが子供三人と暮らすハメになって……」と、説明されると
実にありきたりのよくあるお話だな、と、わかったような気になってしまうのが残念だ。
実際に見てみると、ほんのささやかな場面やセリフに、ちらっと我が身を振り返ったりほっこりしたり、
観るとちょっぴり楽しい気持ちになれる意外とお得なドラマなのだが。
そんなんじゃ一生新曲なんか出せませんよ、といわれて
「別にいいですよ。それもロックでしょう」
と苦笑する正義。
……意外と大人かも。
それはさておき幻の新曲が意外といい曲で、主題歌や「Going」よりも脳内でリピートされてしまって困る。
しかも、実は脳内でこんな感じでリピートされている(笑)

さらに「僕らはみんな生きている♪」あたりにまで反応してしまうのが病深きオダギリファン。
なんかもう、スタッフに挑戦されてる気がするんだよな……。
放送終了後(打ち切りにならなければだが)、答えあわせしてくんないかなー。
これはアレじゃないか、もはやドラマと現実のリンクっぷりを楽しむ状況じゃないか?
冒頭、早朝のラジオ番組でけだるそうに正義がいばっていた。
「算数のテストで計算なんかしなかった。ただ感覚に従うだけ〜」
うむ、数字なんかただのマークですよマーク。
そんな脱落人生を堂々と歩むロックンローラー早川正義。
末っ子陸くんが歌の練習をサボったときかされても「くっだらないわ〜……」の一言でスルー。
社宅を追い出される寸前だというのに「ミッキーなんとかして」でスルー。
自他共に認める社会人失格男なわけだが、こと音楽のこととなると、どっこい別人のように真摯になる
……というあたりが今回描写されていた(子供エピソード丸無視)
ひさしぶりに新曲を依頼されるや、作曲に没頭するあまり徹夜どころか翌日の昼を過ぎたことにも気づかない。
そんな渾身の一作に「売れる」アレンジ加えられたと知って激怒する(まああれは怒るわ、なんじゃあのテクノ調は)。
この一回を我慢すれば、アルバムが出せるのだと説得するミッキーに

「自分の気持ちを無視するようなDNA持ってねえんだよ!」と拒絶。
おお、良くぞ言ってくれた。
頭ではわかっていても心が許さない、彼のプライドは、まがりなりにもクリエイティブな仕事についている人間だったら誰しも心の中で絶叫している本音だ。
まあ、これで才能がなかったらただの勘違い男の甘えにすぎないわけだが。
しかし、他人の評価を気にしたり、他人を気遣ってみたり、頑強に粘れなかったり、NOと言えなかったり、
自分で自分を縛って身動きできなくなっている子供たちにとって、
「逃げたっていいじゃん」「自分自身であればいいじゃん」と、殻をぶっ壊すことを(結果的にだが)教える正義は
一種のアンチヒーロー的ヒーローなのかも知れない。
社会人として失格だし、大人としても失格だけど、それでも周囲の大人が彼に惹かれ、構うのは
「バカだけど、こういうバカがひとりは生き残って欲しい」という切ない気持ちだろう。
でも、みんながこいつみたいになっても迷惑なんですけど(笑)
何だかんだ言って、正義が授業参観をこっそり見にきていたのは決して「親心」とかではなく、
男と男として、陸がどうオトシマエつけるかを見届けにきたんだろうと思う。
正義自身は、周囲が思う以上に自分の立ち位置をわかっていて、身勝手を承知でリスクも納得のうえで、コドモな行動を選択しているようにみえる。
だからこそ、墓穴を掘って子供たちと同居するハメになると、何だかんだ言いつつ受け入れてるわけだし。
このドラマ、ストーリーを「落ちぶれた元スターが子供三人と暮らすハメになって……」と、説明されると
実にありきたりのよくあるお話だな、と、わかったような気になってしまうのが残念だ。
実際に見てみると、ほんのささやかな場面やセリフに、ちらっと我が身を振り返ったりほっこりしたり、
観るとちょっぴり楽しい気持ちになれる意外とお得なドラマなのだが。
そんなんじゃ一生新曲なんか出せませんよ、といわれて
「別にいいですよ。それもロックでしょう」
と苦笑する正義。
……意外と大人かも。
それはさておき幻の新曲が意外といい曲で、主題歌や「Going」よりも脳内でリピートされてしまって困る。
しかも、実は脳内でこんな感じでリピートされている(笑)

さらに「僕らはみんな生きている♪」あたりにまで反応してしまうのが病深きオダギリファン。
なんかもう、スタッフに挑戦されてる気がするんだよな……。
放送終了後(打ち切りにならなければだが)、答えあわせしてくんないかなー。
2012.04.25
■■■ ロックだねえ……「家族のうた」#2 ■■■
2chのまとめがこぞって取り上げるくらいの大惨事視聴率とかな!(やけくそ)
今回もマンガのごとく、ベタな正義のオトナコドモっぷりが全面炸裂。
新たな隠し子発覚に「ちょっと煙草買ってくる」
動物公演のCMソングコンペを強要されて「ちょっと煙草買ってくる」
曲ができてないとミッキーに怒られて「煙草買ってくる!」
あっさり留められても隙をみて
「ロックに免じて許せよー!」
でも、あさこさんに怒られると素直にレシピ届けるあたり、どこまでも小学5年相当(笑)
帰ってこない母親に傷つきながら「大したことじゃない」とやせ我慢するこころちゃんを追い詰め
「お母さんに会いたい」と本音をぶちまけさせたあげく
「だったらそう言えよ!我慢なんかしてると心が腐るんだよ!」
……かくして前輪の轍を踏む正義(笑)
……うーむ。
おそらくこの先もワガママな大人こども正義君が周囲をかきまわしつつ、子供たちと一緒に成長して
あの「いっそ堺さんにやって欲しかった」嫌味な新社長とあれやこれやあったのち
ハートフルなハッピーエンドにGoing!みたいな感じなんだけどもー。
正直いうと2回目で早くも「またかよ」感がちらほらあったりなんかしてー(笑)
だってこころちゃんの心の揺れとかミッキーの心情とか、カメラマンの子の葛藤とか、
普通すぎるというか、描き方が解りやすすぎなんだよね。
もうちょい捻れるんでないか?ってところ放ったらかしなんだよなー。
各シーンはコミカルで面白いといえば面白いけど、それはオダギリ演じる正義の反応が面白いのであって、
もうちょっと視聴者が「読めない」展開も用意してくんないかなあ。
あ、でもアレかな、「好き勝手すればいいじゃん!やりたいようにやればいいじゃん!
嫌なら嫌って言えよ!我慢なんかしてると心が腐るんだよ!」ってのは
もしかして制作スタッフのあらぬ方向に対する心の叫びなんではないのか?
と邪推したら面白いからいっそ頑張れ制作(オイ
今回の名言な。
「心が腐る」がメインなんだろうけど、個人的にこっちの方がぐっと来た。

ていうか、もうこうなったら
オダギリファン(スタッフ)によるオダギリファンのためのオダギリ寵愛ドラマでいいんじゃないかな!
っていうくらい、今回も各所にマニアックなオダギリネタ満載だった。
さほどそういう事に目端の効かない自分でさえ、
「限りなくブラックに近いホワイト」ってのはアレですか〜アレですね〜うふふふ(キモッ)とか
園長が抱えた謎の動物の名前が「ハルヒコ」ってー!とか
いや、きたろうさんとオダギリが向かい合って座ってるだけでなんかもうニコニコしちゃうし!
そしてなんといっても今回の最大の「おまえらどこに力いれてんだw」シーンといえば、
カレー屋のカウンターに似たような黒服がずらり揃って別注文。
スカパラ出るってきいてたけどまさかこんなマニアックなシーンで出てくるとは二重に嬉しいですなー。

いやだから、深夜枠でやりゃいいんじゃねえのこのドラマ!(やけくそ)
今回もマンガのごとく、ベタな正義のオトナコドモっぷりが全面炸裂。
新たな隠し子発覚に「ちょっと煙草買ってくる」
動物公演のCMソングコンペを強要されて「ちょっと煙草買ってくる」
曲ができてないとミッキーに怒られて「煙草買ってくる!」
あっさり留められても隙をみて
「ロックに免じて許せよー!」
でも、あさこさんに怒られると素直にレシピ届けるあたり、どこまでも小学5年相当(笑)
帰ってこない母親に傷つきながら「大したことじゃない」とやせ我慢するこころちゃんを追い詰め
「お母さんに会いたい」と本音をぶちまけさせたあげく
「だったらそう言えよ!我慢なんかしてると心が腐るんだよ!」
……かくして前輪の轍を踏む正義(笑)
……うーむ。
おそらくこの先もワガママな大人こども正義君が周囲をかきまわしつつ、子供たちと一緒に成長して
あの「いっそ堺さんにやって欲しかった」嫌味な新社長とあれやこれやあったのち
ハートフルなハッピーエンドにGoing!みたいな感じなんだけどもー。
正直いうと2回目で早くも「またかよ」感がちらほらあったりなんかしてー(笑)
だってこころちゃんの心の揺れとかミッキーの心情とか、カメラマンの子の葛藤とか、
普通すぎるというか、描き方が解りやすすぎなんだよね。
もうちょい捻れるんでないか?ってところ放ったらかしなんだよなー。
各シーンはコミカルで面白いといえば面白いけど、それはオダギリ演じる正義の反応が面白いのであって、
もうちょっと視聴者が「読めない」展開も用意してくんないかなあ。
あ、でもアレかな、「好き勝手すればいいじゃん!やりたいようにやればいいじゃん!
嫌なら嫌って言えよ!我慢なんかしてると心が腐るんだよ!」ってのは
もしかして制作スタッフのあらぬ方向に対する心の叫びなんではないのか?
と邪推したら面白いからいっそ頑張れ制作(オイ
今回の名言な。
「心が腐る」がメインなんだろうけど、個人的にこっちの方がぐっと来た。

ていうか、もうこうなったら
オダギリファン(スタッフ)によるオダギリファンのためのオダギリ寵愛ドラマでいいんじゃないかな!
っていうくらい、今回も各所にマニアックなオダギリネタ満載だった。
さほどそういう事に目端の効かない自分でさえ、
「限りなくブラックに近いホワイト」ってのはアレですか〜アレですね〜うふふふ(キモッ)とか
園長が抱えた謎の動物の名前が「ハルヒコ」ってー!とか
いや、きたろうさんとオダギリが向かい合って座ってるだけでなんかもうニコニコしちゃうし!
そしてなんといっても今回の最大の「おまえらどこに力いれてんだw」シーンといえば、
カレー屋のカウンターに似たような黒服がずらり揃って別注文。
スカパラ出るってきいてたけどまさかこんなマニアックなシーンで出てくるとは二重に嬉しいですなー。

いやだから、深夜枠でやりゃいいんじゃねえのこのドラマ!(やけくそ)
2012.04.17
■■■ ロックに免じて許してやろうぜ「家族のうた」#1 ■■■
「フジで花王でパクリ疑惑」の三連打とかな?(笑)
おまけに設定パクリ疑惑のパク元が「パパニュー」だなんて、
正直自分が絶対見ないバックボーン勢ぞろいじゃねえかよ。最低だよ。
でもオダギリのためなら信念なぞ軽く翻すのがオダギリファン。
ロックに免じて許す。いや許してくれ!俺は観るんだそこにオダギリがいる限り!
そんなこんなで、とにかく敷居を低〜くひっく〜く設定して観たせいか?
普通に面白くてびっくりした(失礼すぎる)
まあ、とにかく、まずはファンには堪えられない要素満載ですよ。
のっけから「かつてのスター・早川正義の栄光と転落」を物語る、そのジャケ写とかこの雑誌の表紙とか、
おいおいどれもこれも見覚えのある画像ばっかりじゃねえかよ(大体持ってる自分が恥ずかしい///)
特に重要な小道具になっていたシングル「Going」のジャケットがうれし懐かし「オダギリズム」のアレだったり、
ライブのシーンではさりげなく「バナナの皮」(素で吹いた)が出てきたり。
おまけに「I don't know」歌ってるよこの人!うわマジかよ真剣に嬉しいぞコラ!
さらに(深読みしすぎかも知れないけど)行きつけの店はカレー屋だとか!
秀じいな藤達也がアカルイミライな予感だとか来週はきたろう出演だとか!
あー、なんかオダギリファンが悶絶しそうな小ネタがあっちこっちに散りばめられていて
まさに「オダギリを探せ!」ドラマでしたな。うん、もうお腹いっぱい。
一方、ストーリーは、といえば、まさしくベタ。
「落ち目のミュージシャンにいきなり擬似家族が出来て、紆余曲折ののちハッピーエンド」という筋立てがそもそもベタなわけで、
そこに付随する演出やセリフがやはりベタベタなのは仕方ないと思う。
ただ内容がベタでも、そこをしっかりとした役者が演じるか否かで、ドラマの出来はずいぶん変わってくるわけだ。
ちゃんとした役者が演じる破綻キャラは、脚本が多少アレでも安定感がある。
今回、主演のオダギリはもちろん、脇役陣もいい感じの役者が固めていて、子役もそこそこ上手いので、
ベタドラマをベタドラマとして気楽に楽しめる(褒めてんのか?)
まあ、まだ一回目なので、この先どう失速するかとか不安要素は山ほどあるにしても、
いやあ〜、オダギリ、チャーミングな主役が来たかもしれない。

どう見てもアフターの方が素敵です
主人公の早川正義はとことん自分勝手でいいかげんな男だ。
マネージャーに甘ったれ、洋子たちに甘ったれ、子供と同次元で口げんか、
都合の悪い現実からは「ロックに免じて許して」と逃げ回る、まあメンタリティは小学5年くらいだ。
なんかこう「アカルイミライ」の雄二とか、「スクラップ・ヘブン」のテツとかを彷彿させる、
世界とそぐえずにイライラしている十代の若者そのままで、しかし三十路越えてソレな自分のしょうもなさを自覚してもいる。
そんなメンタル小5のくせして、シビアなトラブルに対した時には
「ロックだねえ……」の一言でだいたい済ませる鷹揚さもみせる。
ガキのおねしょには
「俺なんか三十ナンボで漏らした!それがロックだ」(意訳)
家出したふたりが「現実を受け入れろ、大人になれ」と説教されるのにプツーンと切れて
「オトナって何なんだよ!やりたいようにやりゃいいんだよ!」
と、うっかり逆上して、言質取られて墓穴を掘る(笑)
そして結局引き取ることになってやっぱり「ロックだね」で済ます。
意味不明だが、過激に苛烈にまごうかたなきロッカーだ(たぶん)。
そんな正義の今回の名言。
「俺は俺なんだよ!俺じゃない俺なんてミジンコだろ!

そんなお前が嫌いじゃないぜミジンコ正義!
だって、正論に「好き嫌い」で立ち向かっちゃうその性格、他人事と思えないんだもん(笑)
現時点での結論としては、「オダギリ無駄遣いドラマ」(笑)
オダギリファンにはかなり美味しい要素てんこ盛りで、
でもそれはオダギリファンじゃない人にとってはどうでもいい隠し味なのであって。
一般の視聴者には「明日から仕事かよ〜」と憂鬱な日曜9時に観るにはちょうどいいくらいの、ライトなドラマではあるんじゃないだろうか。
てか、これむしろ深夜枠でやればいいのに。
おまけに設定パクリ疑惑のパク元が「パパニュー」だなんて、
正直自分が絶対見ないバックボーン勢ぞろいじゃねえかよ。最低だよ。
でもオダギリのためなら信念なぞ軽く翻すのがオダギリファン。
ロックに免じて許す。いや許してくれ!俺は観るんだそこにオダギリがいる限り!
そんなこんなで、とにかく敷居を低〜くひっく〜く設定して観たせいか?
普通に面白くてびっくりした(失礼すぎる)
まあ、とにかく、まずはファンには堪えられない要素満載ですよ。
のっけから「かつてのスター・早川正義の栄光と転落」を物語る、そのジャケ写とかこの雑誌の表紙とか、
おいおいどれもこれも見覚えのある画像ばっかりじゃねえかよ(大体持ってる自分が恥ずかしい///)
特に重要な小道具になっていたシングル「Going」のジャケットがうれし懐かし「オダギリズム」のアレだったり、
ライブのシーンではさりげなく「バナナの皮」(素で吹いた)が出てきたり。
おまけに「I don't know」歌ってるよこの人!うわマジかよ真剣に嬉しいぞコラ!
さらに(深読みしすぎかも知れないけど)行きつけの店はカレー屋だとか!
秀じいな藤達也がアカルイミライな予感だとか来週はきたろう出演だとか!
あー、なんかオダギリファンが悶絶しそうな小ネタがあっちこっちに散りばめられていて
まさに「オダギリを探せ!」ドラマでしたな。うん、もうお腹いっぱい。
一方、ストーリーは、といえば、まさしくベタ。
「落ち目のミュージシャンにいきなり擬似家族が出来て、紆余曲折ののちハッピーエンド」という筋立てがそもそもベタなわけで、
そこに付随する演出やセリフがやはりベタベタなのは仕方ないと思う。
ただ内容がベタでも、そこをしっかりとした役者が演じるか否かで、ドラマの出来はずいぶん変わってくるわけだ。
ちゃんとした役者が演じる破綻キャラは、脚本が多少アレでも安定感がある。
今回、主演のオダギリはもちろん、脇役陣もいい感じの役者が固めていて、子役もそこそこ上手いので、
ベタドラマをベタドラマとして気楽に楽しめる(褒めてんのか?)
まあ、まだ一回目なので、この先どう失速するかとか不安要素は山ほどあるにしても、
いやあ〜、オダギリ、チャーミングな主役が来たかもしれない。

どう見てもアフターの方が素敵です
主人公の早川正義はとことん自分勝手でいいかげんな男だ。
マネージャーに甘ったれ、洋子たちに甘ったれ、子供と同次元で口げんか、
都合の悪い現実からは「ロックに免じて許して」と逃げ回る、まあメンタリティは小学5年くらいだ。
なんかこう「アカルイミライ」の雄二とか、「スクラップ・ヘブン」のテツとかを彷彿させる、
世界とそぐえずにイライラしている十代の若者そのままで、しかし三十路越えてソレな自分のしょうもなさを自覚してもいる。
そんなメンタル小5のくせして、シビアなトラブルに対した時には
「ロックだねえ……」の一言でだいたい済ませる鷹揚さもみせる。
ガキのおねしょには
「俺なんか三十ナンボで漏らした!それがロックだ」(意訳)
家出したふたりが「現実を受け入れろ、大人になれ」と説教されるのにプツーンと切れて
「オトナって何なんだよ!やりたいようにやりゃいいんだよ!」
と、うっかり逆上して、言質取られて墓穴を掘る(笑)
そして結局引き取ることになってやっぱり「ロックだね」で済ます。
意味不明だが、過激に苛烈にまごうかたなきロッカーだ(たぶん)。
そんな正義の今回の名言。
「俺は俺なんだよ!俺じゃない俺なんてミジンコだろ!

そんなお前が嫌いじゃないぜミジンコ正義!
だって、正論に「好き嫌い」で立ち向かっちゃうその性格、他人事と思えないんだもん(笑)
現時点での結論としては、「オダギリ無駄遣いドラマ」(笑)
オダギリファンにはかなり美味しい要素てんこ盛りで、
でもそれはオダギリファンじゃない人にとってはどうでもいい隠し味なのであって。
一般の視聴者には「明日から仕事かよ〜」と憂鬱な日曜9時に観るにはちょうどいいくらいの、ライトなドラマではあるんじゃないだろうか。
てか、これむしろ深夜枠でやればいいのに。