Poizon of rose

蜜×毒なイラストとかOJとか

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「チア☆ダン」#10 キラキラ純白オダギリを有難う!

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これまで番組を見ていて、ずっと気になっていたことがある。
わかばたちの「打倒JETS!」というフレーズだ。
「全米制覇」はともかく、見学させてもらってチアの心得や練習の仕方まで教えてもらって「一緒にがんばりましょう!」とか言ってくれるJETSに対して「打倒」はどうなのかと(笑)

だから最終回にわかばが
「打倒JETSじゃないの。だってJETSは私たちをここまで連れてきてくれたんやもん」
と言ってくれてほっとした。

もちろん「乗り越えたい存在」としてJETSがあって、わかばたちにとってJETSは憧れの存在であると同時に高い壁だったんだろう。
でもわかばたちが乗り越えたかったのはJETSじゃなかった。
そこはドラマだからといって譲れない一線で、たぶん脚本は最初からこのつもりでやっていたんだと思う。

ていうかぶっちゃけ実在する覇者JETSに勝つわけにはいかんのだよ明智くん!

最終回、本番に臨むROCKETSメンバーに送られた太郎先生の言葉は

「ROCKETSのダンスを見てると元気になるんや。つらいことがあっても、明日は頑張ろうって思える」

これが彼女たちの到達点だったということじゃないだろうか。
振り返れば、4話の時点で太郎先生は校長に
「JETSのダンスをみていると、なにか胸がジーンと熱くなるっていうか、励まされるっていうか、力がわいてくるんですよね」
と語っていた。
「それがチアスピリットっていうんだね」
「それをあの子達に気付かせてあげるのがあなたの役割なんじゃないの」

太郎先生はちゃんと、彼女たちに気づかせてあげられたんだなあ。

大会前夜、わかばと太郎先生の恒例トークタイム(笑)も、すっかり落ち着いたものになっていた。
「太郎先生のおかげや」
「明日絶対勝って太郎先生をアメリカに連れていくでの!」
こんな風に言われるの、教師冥利に尽きるだろうなあ。太郎先生泣きそうだったw

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1年半、誰もが必死で努力して、さまざまな「できっこない」を乗り越えてきたからこそ、安易に優勝したりしなくてよかった。
これは「勝負に勝つ」ドラマじゃなくて、一度挫折してあきらめたことにもう一度チャレンジする人たちの「自分を乗り越える」ドラマだから。
このドラマを見た若い子供たちが、夢をあきらめないで、「できっこない」にチャレンジしてみてくれるといい。
親や先生たちが「やってみなよ」と応援できるようになるといい。

そして「そうやってずっとずっと笑っていてほしい。君たちは僕の奇跡だから」と言ってあげられたらいい。

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いやアナタもワシらの奇跡なので笑っていてくださいよと全クウガクラスタ(´;ω;`)

で、ここからは本音(笑)

ぶっちゃけチアダンが(やや)失速したのは太郎先生が事故にあってリタイアしてからだと思う。
無理やり太郎先生をはずしたせいで、その後の展開がかなり苦しくなって、もちろん折々に病院太郎のフォローが入ったし教頭先生がカバーしたりはしてたけど。
結局、この物語はわかばと太郎先生が二人三脚で、お互いに悩みを解決しながら進んでいく二重奏のようなドラマだったから。
それが途切れたせいで起こるトラブルもそれへの対処も微妙な「ただの青春ドラマ」になってしまった感がある。
実にもったいなかったなあ、と思うけど、それはそれとして
いかにオダギリ演じる太郎先生の存在が物語を、ドラマを絶妙に補足しフォローしていたかがわかるなあとも思う。

ピッチピチの女子高生の青春スポコンドラマの指導者に、映画版「チアダン」の天海祐希の立ち位置になぜオダギリジョーが配されたのか!(笑)
それは要所要所で発揮される和みのわんこモード、そしてここぞと言う時に発揮される男前モードの絶妙な使い分けができるからよ!
最終回本番直前にきてなお、緊張しすぎたメンバーのヤバい雰囲気を察知した太郎先生が唐突に
「自信を吸って~~不安を吐き出せ~~」
と深呼吸を始めたときは、可愛さのあまり変な笑いが出たぞ(笑)
ね? ね?

第1回の時点でワタクシ申しておりましたね。
「キラキラしてる若い女の子がカワイイ」と「涙目でオロオロしてるオダギリジョーがカワイイ」はほぼ同じベクトルなのであると。
そう、女子高生集団の中に入ってなんら遜色のないうるうる涙目わんこと、時々拝める男前!
「きれいなオダギリジョー」召還の理由がこれです!

(いろいろ言いたいことはないでもないけど)
女子高生熱血スポ根ドラマでさわやかに笑うオダギリジョーを与えてくれて有難う!



‥‥それはそれとして最終回で一番ヒットポイント高かったのは迷子をごまかそうとする太郎の超絶うさんくさい笑顔であった。

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最後の最後にこれをチョイスしてしまうのがオダギリファンのもはや根治不能な病癖かもしれない。

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「チア☆ダン」#9 これが青春スポ根ものの王道やろがい!

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あー、えーと、先に言っておきますが

・わんこタロウが活躍したし
・人間太郎は脊髄損傷から復活どころか息子と元気に踊っちゃってるし
・「私なんか」とイジけていた教頭先生が報われて

ワシ的には重要ポイント全部揃って万々歳回でしたので問題はないです!
(若干キレ気味)

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放送後、賛否分かれる今回の「わかばへの熱血突き放し作戦」であった。

これまで、どんなときも明るく前向きで、他人を応援してきたわかば本人が、自分がつらいときには自己犠牲の塊みたいになってしまう。

「ひとりで抱え込まないで!」「本音を言って!」「一緒にがんばろうよ!」
いやそれいままでわかばが委員長や妙子や汐里に言ってきたことだよね?(笑)
最終回前に、主人公の言動が跳ね返ってくるというよくあるパターンで。

業を煮やしたメンバーが取った行動は、まああまり褒められたやり方とはいえない。

「けが人にシューズ投げるとか頭おかしい」
「本音で話せっていうこと自体一方的だし、そのためにハブにするって」
「これっていじめなんじゃ」

いや、気持ちはわかるけどね!
「もう来るな」とか「ムカつく」とか、そりゃ未熟なティーンですからね。

見たらわかるじゃん?
「泣きながら君を殴ってる」って委員長の顔に書いてあったじゃん。

突き放してもわかばは絶対戻ってくるってメンバーは信じていて(今まで自分たちがそうだったし)
突き放されても仲間は自分を受け入れてくれるってわかばは信じている(今までわかばがそうだったし)

ケガが治らなかった場合のリスクも含めて、分かち合おうとするのがROCKETSのチアスピリットって事なんだとワシは思うんだがな。
そして、そこまで深く熱い信頼関係なんて、昔も今も「フィクションならでは」という捉え方で肯定されてたと思うんだけど、案外そうでもないのか。

未熟な子供が言葉が足りないのは当然で、そこも含めての青春スポ根ものだと思うんだよ。
スポ根ってそういうものなんじゃないの?(偏見)
青春スポ根ものを見て「突き放し方がひどい」「ケガが治らなかったらどうするんだ」って文句つけるのはナンセンスだと思うんですよねえ。
そもそもそういうの好きな人が見るドラマでしょ?
少年マンガで主人公が死線から復活するの信じて突き放す仲間に文句言わないでしょ?

なんだかんだ言ったって、競技から離れた選手が我慢できなくなって戻ってくるってのは
お蝶夫人に迷惑かけるからってテニスをやめようとした岡ひろみが戻ってきたとき以来の定番なんですよ。

「迷惑かけたらあかんのか?」
「藤谷はROCKETSの誰かに迷惑かけられたら腹立つか?」

夢ノートを見て「やっぱり踊るのって楽しい!!」と、過去の自分に諭されるように納得したものの、
自分のわがままが迷惑かけるかも‥‥と躊躇するわかばの背を、最後に押すのはやっぱり太郎先生だ。
やっと戻ってきた太郎先生‥‥た、太郎!

踊ってるやんけ!!(笑)

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いやあ~~~いいわ~いいもの見ちゃったわあああ~かわいいわあああ~。

戻ってきたわかばを迎えたメンバーが踊ったのは、

「どんなにうちのめされたって悲しみに心をまかせちゃだめだよ」

サンボマスターだ!
っていうかこれ第1話で、あおい姉ちゃんを東京に送り出したときの踊りじゃないか!

あの時、わかばと汐里のふたりだけだったダンスが、8人に増え、10人に増え、
そしていま20人になって、あの時と同じ振り付けなのに踊りのレベルが格段に上がったんだって。
最終回前に、一番最初の踊りを、しかも全員で歌いながらってのはすごくいい演出だったと思う。
しかもこの曲、彼女たちの目標であるライバルJETSも大切にしている曲だって(1話で)言われてたし!

次回、ROCKETSは全国大会でJETSを打倒できるのか?
いやいやいや打倒しちゃったらアメリカ行かなきゃならないじゃん! まずいじゃん! シーズン2確定ってこと?(笑)

まあ何にしろオダギリジョーのたどたどしいダンス姿を拝めただけでも有意義な9話であった。

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「チア☆ダン」#8 太郎(人・犬)の巧みな連携プレーをご覧ください

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わかばを見守る太郎(犬)ちらっと出たから!!
(第一声がそれか)

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「ずっと放っておいて今更何よ!」と娘から反発される汐里父
「親が教頭な面談もやりにくい」と教職員にボヤかれる教頭
進路に煮詰まったからって「家業継ごうか」と言い出すバカ娘にムッとするわかば父
キツイ漁師なんか娘に継いで欲しくなくて進路に反対する渚父

子供の事が心配で、娘の進路が気になって、だけど愛が空回りしがちな「働くお父さん」たちがそれぞれに報われる回だった。

中でも太郎先生不在によりクローズアップされた教頭先生の成長っぷりは目を見張るものがあった。
以前の教頭なら「警察から問い合わせがあった」時点で汐里を問い詰めただろうし、生徒と学校を守るために穏便に済まそうとしていただろう。
その教頭が、生徒の夢を守るためにトラブルに立ち向かうようになるとは。
この辺はもう太郎先生不在により変化せざるをえなかった教職員としての成長であり、そんな教頭を娘である麻子が「お父さんなら大丈夫」という信頼の目で見つめるのにぐっと来た。

「うちの大事な生徒の夢を邪魔せんでくれんか」

こんなセリフを言った後、いつもの教頭だったら照れて誤魔化してたわけよ。
でも今回、汐里を安心させるように笑ってみせた。
教頭にとっても生徒たちの「打倒JETS・全米制覇」は本当に本当に大事な夢になってるんだなって。
教頭、カッコええぞ!

そしてわかば。
高校3年の夏に希望進路が「全米制覇」はヤバいさすがにヤバい(笑)

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初回から常に格言は言い間違う、英語も言い間違う、アホの子わかば。
腹をくくろうとして首をくくってしまうわかば。
わかばはバカなんだけど、でも、肝心なときに仲間や先生たちを説得する言葉は説得力が凄い。

「たとえ世界中がどんなに汐里を疑ってもあたしは汐里を信じる」
こんな事言われたら汐里の人生変わるし、それをきいたらメンバーも教頭だって腹をくくる。

仲間に迷惑をかけたくないという理由で退部しようとする汐里をどうとどめたらいいかわからないわかばに、今回アドバイスしてくれたのは太郎先生不在によりあおいコーチだ。
「自分のために、『間違ってる』と言ってくれる人は貴重だと思う」
彼女もまた就職問題で父親とぶつかってきちんと意志を伝えなかったことを仲間から指摘された。

わかば父、ほんとに娘たちとコミュニケーションとれてなかったんだな(笑)

「将来の事真剣に考えてくれてありがとう」と伝える汐里。
「今までの自分とは違う、大丈夫やよ」と微笑む麻子。
まずは「お父さんの仕事を知りたい」というわかば。
「ちゃんと身近な人に気持ち伝えなあかんでの」と家に帰る渚。

親や友達から逃げたりせずに、きちんと思いを伝えることは難しい。
難しいけど、きちんと思いを伝えて、それを親や友達と共有できたら、世界はどれほど楽になるだろうな。
「チアダン」というドラマは、ただ全米制覇とかいうスポ根だけでなく、そういう普通の人間関係でも「できっこないをやらなくちゃ」と教えてくれている気がする。

それと、
誰にも相談できずに苦しむ汐里の様子にいち早く気付き、事件に動揺するメンバーに同調せず腕組みしながらじっと流れを見守り、「何があった?」とだけ声をかけ、ひっそり涙ぐみ(バレてたが)、無実が証明されて皆がキャーキャー騒ぐ中、輪からはずれて満面の笑顔を浮かべる
といういかにも太郎先生がやりそうな役回りは今回太郎先生不在により茉希ちゃんに振られていた。

ってか茉希ちゃん彼氏か! 彼氏なのか!! 男前すぎるー!! 汐里、ハルより茉希ちゃん選んだ方が!(オイ)

そんなわけで
・メンバーに寄り添う(茉希)
・生徒を守る(教頭)
・わかばにアドバイスする(あおい)
・わかばを見守る(ワンコ)

という太郎先生の属性を各メンバーが分担せざるをえなかったという、
いかに太郎先生の存在が大きいかを思い知る不在回であった。
来週はわかばの負傷で退院間近らしい太郎先生も出番がありそうなので一安心。

ところで
関西予選大会、衣裳がかっこよくなってるうう(悲鳴)
先週苦労してやっと作ったROCKETS衣裳、もはや出番無し!
。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウァァァン

くやしいので供養に貼っておく‥‥。

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「チア☆ダン」#7 女子高生部活モノで語られる相互扶助の大切さw

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気がつけば季節は過ぎて2019年春。

太郎先生がいなくても、学校生活は普通に続いていく。
太郎先生がいないくても、あおいコーチがきめ細かい指導をしてくれる。
太郎先生がいなくても、教頭先生が(ちょっとズレてるけど)監督してくれる。

それでもわかばたちは太郎先生がROCKETSの要だと信じてたし、
太郎先生も「太郎ノート」で会えない生徒たちに細々とアドバイスしていたもよう。

でもやっぱ不在は痛いよな!(ドラマの話やで)

病院で黙々とリハビリを続ける太郎先生のシーン。
予想していた以上に真剣な、必死な表情が、見ていて引っかかった。
「順調ですね」と医者にいわれても、不安そうな落ち着かない様子なのだ。

長期入院したまま仕事から、家族から、世間から、取り残された患者の恐怖はとてつもなく深い。
このまま良くならないんじゃないか、もっと悪くなるんじゃないか、皆に忘れられるのではないか、自分などいなくてもいいのではないか。
そんな状況を思わせるように、前回のラスト「自分も頑張らなくちゃな!」という表情から一転して、今回の太郎先生の表情はかなり暗い。

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ドラマとしては、教頭先生の恋愛禁止令(笑)からはじまって、

家の事情で練習ができず大会に出ないという妙子

「全てをチアに捧げろ」を真に受けて後輩くんとの恋愛をあきらめようとする委員長

「そんな風に何かを諦めて、切り捨ててまで手に入れなくてはならないものって何だよ!」というわかばの決意

といった、理想論かもしれないけど、若者にはやはり「友情・努力・勝利」を求めてもらいたい! という大人の切なる願いがこめられた内容だ。
だが、自分に刺さったのはむしろ、悩むわかばの背を押すために

「俺はこんな大事な時に皆のとこにも行かれんで、顧問なんて言えんよな」
「でも、俺はみんなの事より自分の身体のことばっかりや」

という太郎先生の淡々とした自虐のセリフだったんだよなあ。

もちろん、必死でなにかを乗り越えようとするわかばを導き、成長させるための言葉だ。
いつも太郎先生はこうやって相手に考えさせようとする。
でも、その言葉にはいつも、太郎先生自身の本音が隠れている。

だってわかばと太郎先生の悩みはいつだってリンクしてたじゃないか。

だからあれは、太郎先生が今まさに乗り越えつつある彼の葛藤だと、自分には思えた。

「何かを手に入れるためには必ず何かを捨てんとあかんのかな?」

それはきっと、画面に映らないところで太郎先生が必死で向き合ってきた言葉なんじゃないかと思う。
リハビリが順調なのに、冴えない太郎先生の表情はそこを物語っていたんじゃないだろうか。

「チアのために何もかも捨てて頑張れたら一番や。でも無理なときもある。今日は平気でも明日は何かあるかも知れん。その度にチア以外捨てられんかった人が脱落していくんか?」

そして、このわかばのセリフには唸った。
もちろん「現実には勝つために切り捨てざるをえない」という意見もあるだろうが、じゃあ勝つためなら自分が捨てられてもいいのかって話だ。
女子高生部活モノで相互扶助の大切さが語られておる(笑)
そうだよ、今日は平気でも明日はわが身なんだよ。誰かを切り捨てる人はいずれ切り捨てられるんだよ。

こんな長期間不在でも、いまでも太郎先生はチアダンス部の顧問で、生徒たちも教師たちも家族も彼の不在をカバーしながらその帰りを待ってくれている。
それは太郎先生自身が誰かを切り捨てようとしない人だからだ。

苦悩と向き合い、それを乗り越えて20人全員で優勝したROCKETSへ浴びせられる会場の喝采は、
電話越しにそれをきいた太郎先生にとって
「自分はまだ皆の中に存在している」
という福音でもあったんじゃないかと思うのだ。

「どうしました?」
「いや‥‥とっても嬉しいことがあって」

窓の光をみつめて泣きそうな顔がとても良かった。

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いや、「出たら描く」とは言ってるけどさ!
どうせちょろっとしか出ないんだろうから今回はわかばちゃんメインで感想書く予定だったんですけどね。
優勝したROCKETSの踊りがすごく上達していて感動したんですけどね。
なんか冒頭のリハビリシーンで予想以上に深刻な演技してるんで! あの人が!(笑)
いろいろ深読みしちゃってみました。
いいじゃねえか、何があってもとりあえず推し視点で解釈してみるそれがオタクというもの!

ところで
「太郎先生がいなくても犬の太郎がいてくれる!」
ってオチにしようと思ったのに、太郎(犬)おらんかったよおおお!(´Д⊂ヽ

「チア☆ダン」#6 次週から太郎(犬)投入必至!

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「チアは泣いたらだめなんやよ。どんな時も笑顔で踊って、みんなを応援して、そんで」

「わかってへんのはお前じゃ、アホ。本当の笑顔でないと意味ないやろ。嘘の笑顔で踊ってもだーれも感動せんが」

ぬおおおおおおお!
よくぞ言った!ハルよ!
今まで「影薄い」「三角関係要因」「トラウマから簡単に立ち直りすぎ」とか思っててすまん!(←ヒドイ)
どんな時も笑顔でサムズアップして仮面の下で泣きながら戦ったヒーローに、18年前(一条さんと桜子さんが)言いたかったことを言ってくれてありがとう!
再びトラウマえぐられた一部視聴者の間で君の株が爆上がりじゃああ!

ヒーローにこそ! 本当の笑顔でいて欲しい!

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いや、こんなボケかましてる場合じゃなかった。

「予想外の展開のない王道ドラマ」だったはずなのに、予想以上に深刻な事態だった。
てっきり「大腿部骨折で全治3ヶ月」とかその程度だと思ってたよ。
まさか脊椎やられてたなんて、下手すりゃ一生半身不随コースじゃないか。

そんなわけで、
顧問が脊椎損傷でリタイア!
部員数が全然足りない!
娘のケガに激怒する地元の実力者!
チアダンス部存続の危機!?

攻め寄せるピンチの嵐に、 しぶしぶながら 敢然と立ち上がったヒーローは教頭先生だった。

「確かに仰るとおり、部活は顧問無しでは継続できません!」
「ほうやほうや!」
「ということで!‥‥ワタシガヤリマス」
「‥‥えっ」←校長
「なんて?」←社長
「ワタクシ、桜沢伸介が、チアダンス部の顧問代理です!」
「ええええええええ」

いやあ、お約束だけど木下さんの演技が上手くて笑えた。

ぶっちゃけ「教頭が代理やりゃいいじゃん」
てのは先週時点からわかっていた流れではある。
でも、たぶん教頭先生にも「かつて生徒のために全力を尽くそうとした教師を守れなかった」という挫折があったのだろう。
くよくよと迷ったり悩んだり、娘の笑顔に揺らいだり。

それでも、個々の先生たちひとりひとりの事情を把握して「顧問なんかさせられない!」と主張するあたり、ちゃんと教師と生徒を守っている筋の通った男ではあるんだよなあ。
ついには太郎先生に教えを請うに至って覚醒した教頭の顔、吹っ切ったおじさんライダーっぽくてよかったな。

やけくそ気味の「ぜんべぇいせぇいはを目指しますッ!!」に、教頭先生もひとつ「できっこない」を乗り越えたね! という謎の感動を覚えたくらいだ。
スポ根ものの定理では教頭先生ってのはクライマックス直前まで敵役でいないといけないはずだが(笑)
このドラマではわかばや太郎先生と同じように、挫折を乗り越えようとするチームの一員だったようだ。

そういえば、窓の外からROCKETSメンバーが泣きながら太郎先生に踊る姿。
やはり定番だと病人が無理矢理起き上がって窓の外を見て涙するものだと思うが、あえてそれをせず、
ベッドの上から「泣いたら減点や」って呟くあたり、逆に泣かされたなあ。

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あと、委員長や穂香たち生徒が、教頭や保護者である父親の気持ちをちゃんとわかっているところとか。
そう。教頭だってもともと生徒ときちんと向き合っていこうとする教師だったんだろう。
ていうか今でも向き合いすぎて教師にも生徒にもウザがられてるくらいでw
そんなウザさを、子供たちに切り捨てさせないところがこのドラマの優しさだよなあと。

父親がどういうものかと汐里にきかれた委員長が
「9割ウザくて1割いないと寂しいかな」
と答えたように、
彼女たちのウザいは嫌いではないんだよね。ウザいは愛に対する困惑。

「王道だ」「定番だ」と言われつつも、意外とちょこまか「今どきならでは」という演出が見られて面白い。

さて、教頭先生が(わりと)アイドルと言っていたワタクシの読みが当たっていたのはいいとして、
来週からイケメン要素激減必死の「チア☆ダン」スタッフは、このピンチをどう切り抜けるのか?
これはもう、もうひとりの太郎(犬)投入しかあるまい!

そして、「オダギリが出たら描く」が基本のワシの感想記事はどうなってしまうのか?
刮目して待て。

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