Poizon of rose

蜜×毒なイラストとかOJとか

たしかハートフルサスペンスだったはず……「ぼくの妹」最終回

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果たしてこのドラマに着地点はあるのだろうか……と危惧していたが、予想外なまでに予想通りの「だからなんだったんだ?」な終点であった。

はたして最終回に何が起きたのか?
「もう縁切る!二度と会わない!」とタンカきって飛び出した妹と曖昧に(結局また迷惑かけられて)和解。
「この庭師エフェクトかかってんじゃんかよ!怪しいよ!」と思った庭師と案の定くっつく妹。
「うわこりゃマザコンに違いない」と思ったら案の定マザコンで破談。
九鬼ひとりが人生リセットしてすっきりサワヤカ(笑)

妹が得たものは「お花作り」という生活の糧。
兄が得たものは「田舎で独立可」との逃げ道。
……それだけかい。

結論は「何があっても兄妹の絆は……」という、それだけだったらしい。

とはいえ、第8話あたりからのオダギリ「やる気モード」は見ごたえがあった。
反撃に出始めてからの盟ちゃんは、かなり男前だった(微妙にヘタレだけど)
毎週毎週、「この髪型をどうすりゃいいんだ!」と悶えつつの感想もこれで終わりと思うとちょっと寂しい。
やはり日曜ごとにオダギリが拝めるという、この喜びは、万難を排していたなあと。

今週のハイライトはやはり、ラスト、「結局何も変わらないままこれからも続く、それが人生」と、達観したかのような盟先生の表情であろう。
放映開始時のうたい文句だった「正統派美男子」が、最後の最後で、数秒間だけ拝めた(笑)

だって旅人だもん

「人は皆、旅をしている」という盟の語りに、さまざまな(ほんとさまざまな)煮え切らない感、あいつどこいっちゃったんだ感、解決してねえじゃんかよ!感がすべて吹っ飛んだといっていい。

思うに、このドラマのナレーションをオダギリにしたのは、演出的に最大の成功だったのではないだろうか。
あの穏やかなトーンの声で、とつとつと語られる盟の心情があればこそ、身勝手極まる登場人物たちのあまりにも自己中心的な言動に耐えられたような気がする。
あくまでも盟視点で「人生なんてそんなもんさ」というドラマだったのだろう。

お人よしで、他人の心情ばかり思いやって損をして「ま、いっか」と納得している盟に、何となく青空の下のヒーローの行く末をダブらせていた邪道な一視聴者としては、このラストシーンだけでとりあえず「ま、いっか」と思えたのである。

僅差でハイライトからもれたのは、ウェディングドレスを着た妹を前に、ぐっとつまってうるうるっときた盟ちゃん。
次点になったのは、ちょうどその時わざとらしく感動的な音楽がかかりやがったからさ。

どうせならこの曲を

ああいう、えもいわれぬ表情、複雑な感情表現というのが、オダギリの本領だなあと思う。

自分的に最大の難関だったあの髪型も、終盤ではオダギリ特有のアレンジが加わって、「これならオッケー」までこぎつけた。
ああよかった、本当によかった。
もうあのオカッパのまんまだったらどうしようかと胃潰瘍になりそうだった(笑)

というわけで、これにてオダギリのみに終始したドラマ毎週感想終了。
次は5年後くらいだろうか……。

ゴッドハンド盟ちゃん「ぼくの妹第10話」

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まただよ!
また出やがったよ折り紙が!
折り紙の独楽ふうふうだの、紙飛行機飛ばしてキラキラな看護婦だの、「純真さの演出」が他にできないのか脚本家?
「ありがとう」と素直に言えず、折り紙渡して「地上であった善い人には渡すんだ」とかって頭ゆるすぎないか?
口下手で孤独な魂の演出として「公園で雨にうたれた子犬を懐」に勝るとも劣らぬ恥ずかしさではないか。

でも今回は独楽を、ちょびっと恥ずかしそうに「ふーっ」と(ふうふうではなく)回したのが盟先生なので、許す(おい)

ラス前エピソードは荒れるものだが、毎回荒れっぱなし(視聴者の心が)のこのドラマにしては、まあ収束に向けて軽快に飛ばしたほうではないだろうか。

ゴッドハンドな盟先生、鼻歌こそ出なかったものの、無事手術終了。
すがすがしい笑顔で「妹を幸せにできないなら別れろ」と酷いお言葉。
いや、「幸せにできるなら一緒になれ」とも言ってましたが、ガンから逃れたばかりの状態の九鬼が「僕頑張る!」と言うとは誰も思わんだろう。
だって、金をむしろうとし、逆恨みして数々のイヤガラセ、攻撃、罵倒、金をせびりオヤジの最期を看取らせ、遺骨の始末まで付けさせ、妹を寝取ったあげくに、病気になって当の相手に世話になってるわけですよ。
恥ずかしくて顔あげらんないよ?
妹幸せにしますなんて、言えないだろう。
やっぱあれな、何だかんだいって無意識に苛めてたんとちゃうか(笑)

あれだけ感謝してたくせに、九鬼が出て行ったら手のひら返して「お兄ちゃんなんか」と叫ぶ妹を、誰もが「なんて自分勝手な」と思うことだろう。
が、自分は案外妹の邪推は正しかったんじゃないかという気がしている(笑)

そういえば理事長んとこのお嬢は、我がままキャラから一時太っ腹豪快女に転じ、失速してまた勘違いウザ女になってましたが、とうとう振られました。
振られっぷりがいい!
潔い振られ方だ。
うじうじウダウダ言わないとこが気に入った。
できれば君に盟ちゃんを幸せにして欲しかったけど、残念だ(笑)

そして微妙に腹黒い盟先生は、理事長娘を振ったからにはもう大学病院に居場所はないとばかりに、さっそく再就職先にあたりをつけます。
再就職先にはタッチの差で他の内定者がいたようですが、
「なんで産婦人科っ?」
「他にいないんです」
「だめですよ、内科なのに産婦人科なんて!」
「だってしょうがないじゃないですか、先生が来ないんだから」
「わかりましたよ、僕が行けばいいんでしょ!」

……奪い取りました(笑)
会話だけ聞くとまるで盟先生が押し切られたように見えるが、実は盟先生、その病院もらえないと困るんです(笑)

というか、あんた外科医だろう?

そんなこんなでようやく……ようやく来週最終回だ。
毎週何書きゃいいんだ状態に苦しんだこの感想も終わる……終わるんだ。
もういいからとっとと田舎で赤ひげ先生になれ。

そんで今週のハイライト。
盟先生のベッドシーン。

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……寝くたれてるだけですが(笑)
長時間の手術に疲労困憊し、ぐったり眠る盟ちゃんの、ぐふぐふお色気シーン。
里子とのベッドシーンの百倍色っぽい(笑)

ところで日産はオダギリをプリウスのCMに起用すればよかったのに。
「プリウスに乗る盟先生がカッコイイ!」との意見を方々で見かける。
確かに医者で男前でプリウスにぴったりだ。人に(環境に)優しそうだし。
TOYOTAとの契約があるのかなあ。

※2009/06/23追記:友人の突っ込みで「プリウスはTOYOTA」だった事に今更気づきました(笑)
 しかしCM起用希望に変わりはありませぬ。まあ、今更遅いけどね。

そんなロミオいらん「ぼくの妹第9話」

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やっと盟ちゃんが怒った~♪
残り話数も少なくなってようやく、オダギリ盟ちゃんの本領が発揮されてきたようだ。
どう発揮されてるかというと、

・気に入らないヤツに嫌そうな顔をする
・気に入らないヤツに「大嫌い」と言う
・「(手術)失敗することあんのか」と聞かれて「あるよ」と即答
・言われて白くなってる相手に(ざまあみろ)と言わんばかりの含み顔
・「僕なら帰るけどね」と他人ごと

なあたりでしょうか。
やはりただお人よしで気弱な世渡り下手な医者のままでは、視聴者が納得しないからな。
盟兄ちゃんは怒っても「ふざけんなバカ」とかののしるタイプではなかった。
ものすごく冷静に「手術しないと死ぬよ」「でも失敗したら死ぬけどね」と、自分のテリトリーでボディブローをくらわすタイプだったようだ。
ええ、そうです。やっぱちょっとくらいダークになってくれないと、この役がオダギリである意味がありません。

しかし、オダギリという役者はやはり男の役者さんとタイマンでの「受けの(変な意味じゃないぞ)演技」が絶品だ。
男同士のそっけないやり取りの中で、抑え込んだ激しい感情の動きが見事に表現されて、思わず唸った。微妙な表情のひとつひとつに心が浮き浮きしますですハイ。

それにしても!
こないだの「ふうふう」に引き続きまたもや、とてつもない場面が!!
家出した妹に「びょーいん行きますから帰ってきて~~~」の窓越しラブコール。
チラシ裏のメッセージをひろげて子犬顔!うるうるお目目で子犬顔!
…………九鬼よ、どこまで……。

~~~脚本家ーーーーッ!!!
寝言は寝てほざけ!脚本にすんな!

ロミジュリでオチつけてる場合か

(えええ~~?そこで譲歩すんなよ~~)てな酸っぱい顔の盟が良かった。
いや、やっぱ手術失敗でしょう。ここはひとつ親子そろって他人に迷惑かけまくった報いであの世で合流するがいい。
うむ、実はダークネス外科医偽善者面物語であったか(違)。

結論はそれか「ぼくの妹」第8話

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「ここのつの鬼」と書いてくきと読む男、九鬼。
オノレの不幸を周囲になすりつける男、九鬼。
やっと心許した彼女をお兄ちゃんに拉致られて、呆然自失の九鬼。
復讐の鬼、九鬼。

……折り紙折ってるよ!
戻ってきた彼女にテレ笑いしてるよ!
折り紙の独楽をふうふう回してるよ!
ふ、ふたりでふうふう回してるよ!!

さむい……寒いよ……パトラッシュ……オレ、寒すぎて眠くなってきたよ……。
観なかったことにしようそうしよう。

今週のハイライトはこれー。

090609-blog1.jpg

盟せんせいの歯磨きシーン!
かわいー。
歯磨いてコケて痛がりながらガラガラペーとか、普通カッコ悪いシーンなんですけどねえ。
歯磨きが可愛いく見える男ってすごいですねえ。
なんだかうるさい看護婦に振り回されて、パニクりながら寝くたれるんですが、その寝姿も可色っぽいですねえ。布団の中にもぐりこんで匂いかいでみたいです。

やはり盟ちゃんは、自分勝手な女に引っ掻き回されてオロオロして迷惑をこうむる姿がデフォルトのようです。
妹といいお嬢といい今回初登場の看護婦といい、どうやら盟ちゃんの周りには、落ち着いた女性はひとりもいない。マジひとりもいない。
一見落ち着いてみえた里子なんか「あの医者にぶらさがろう」根性の最悪女でした。
女難の生まれのようです。

岡山で開業しても、彼に平穏な日々は訪れないでしょう。

お兄ちゃん頑張ってみたんだけど「ぼくの妹第7話」

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ムッカーッとなるととたんに馬力が湧くのがワタクシであります。
今週の感想は早いよ。即日だよ(笑)

といっても、別にドラマにムカついたわけではない。
ドラマの方はまあ、今回はそこそこ。
最終回に向けて一気に話を収束させているので、もうこれ以上は謎らないだろう、ウザらないだろうと思うとほっとする。

「いっそ自分が900万円出してやれよ理事長娘!盟買っちゃえよ!」と思ってたらほんとに出すし(笑)
手切れ金とばかりに札束叩きつける盟ちょっとカッコイイし。
でもやっぱり不幸に向かってGOGOな妹くじけないし。
結局妹を説得できずに、困ったあげくヘタれるオダギリの顔演技サイコーとか思ったし(ほんと微妙な演技上手い)
以上、今週のハイライトでした。

ただ、ドラマ自体の出来は、やはり評価できないまま終わりそうだなあという予感がする。



さすがにこの状況じゃ九鬼も金は返すだろう……

今回の結構デキのいい盟ちゃん↑は、M3じょーで作った。
やっぱり色男はM3だ。最初からコレでやればよかった……(涙)

で、何にムカついてるかというと、市民団体「タバコ問題首都圏協議会」が、喫煙をやめてほしい著名人のコンテスト結果を発表したいう記事だ。
名づけて「2009タバコやめてネコンテスト
いやま、ほんと余計なお世話だと思う。

1位は志の輔さんで「ガッテンで健康問題扱ってる人が」
2位は木村拓哉で「吸わないパパの方がカッコイイ」
3位宮崎監督で「子供達に夢を与える立場なのに」(何の関係があるんじゃい)とか、
まあ立場的にやめてちょうだいよ、なコメントが目立つ中、オダギリ燦然と輝く第7位(笑)
確かにオダギリの喫煙は有名だが、そんな全国的に注目されてたのかそうなのか。
そしてオダギリだけなぜか
「女性に人気のある俳優なので、その影響力が心配」
なんなの、それ(笑)

あのさあ、煙草を嫌う権利はもちろんあるわけで、「私は吸いません」「近くで吸わないで」ってのはいいのよ。
いいんだけど、吸ってる人に「影響受けるからやめてちょうだい」ってのはどうなわけ?
受けなきゃいいだろうが。
有名人が吸ってるだけで自分も吸いそうなヤツは、嫌煙権振り回す資格ないんじゃないの。