Poizon of rose

蜜×毒なイラストとかOJとか

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「アリスの棘」 #10 ドS西門大暴れ

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「アリスの棘」がとうとう最終回を迎えた。
全10回という、イマドキの連続ドラマとしても決して多くはない話数の中で、驚くほど充実したエピソードといい、スピード感のある展開といい、オリジナル脚本という点を差し引いても充分に楽しめる濃いドラマだったと思う。

しかし。
世間の反応はわりとまっぷたつというか、むしろ「どこが痛快な復讐劇なんじゃい!」という意見がやや優勢。
これはまあ、公式がさんざん煽ってきた「誰も予想しない意外な真相」が全然意外じゃなかったことへの失望感だよなー。

鈍い自分ですら、かなり早い段階で養父の挙動不審は怪しいと思っていたし、ただのパパンに梅雀さんを使うとは思えなかったし、テーマが「父と子」「家族」ってのが浮き上がってきたあたりから、
「ということは、これだけ怪しいと思わせる養パパは逆に黒幕ではない」
などと深読みしていたくらいだ。
掲示板やツイッターでは「養パパの店の名前カンパーナがスペイン語で『鈴』なんだけど」みたいなコアな情報まで回っていて、正直この展開はものすごく予想のうちだった。
製作側はネットに生息する視聴者の推理力とそれを共有するSNSの力をあなどりすぎたと思う。

ていうかさ、まあ、正直ぶっちゃけた事をいえば、カタルシスが足りないんだよ。
養父は「黒幕」といわれる器の人間ではない。
どう考えたって奥さんに責められるのが辛いからって他人の娘を奪って、脅して、違法な臓器移植をしてそれを隠蔽するために次々と他人を陥れていた有馬の方がキチガイだし、悪じゃないか。
最後の敵として復讐されるにふさわしいと思うんだよ。
その有馬があっさり小物扱いで殺されてしまった事が、この最終回への不満の根本的なところではないかと思う。

15年間悩んで悔やんで、明日美を引き取って育てることで贖罪をこころみて、日々努力していた養パパが最後の復讐のターゲット、というあたりでなんだか見てる側は胃が痛くなるんだよ。
そりゃあ娘の命を盾にされたとはいえ、殺人に加担したのはいかんよ。しかもその後磐台と有馬を殺したのは、殺人を止めるための殺人という、間違った行為だ。
明日美が「15年間騙された」と怒るのだってしょうがないとは思うよ。
でもなあ、それってほぼ有馬が巻き込んだことだからなあ。

ここはひとつ、有馬がしぶとく西門の凶刃をかいくぐり、法の穴を抜けくぐり、
「お前達ごときに私の鈴への愛を止められるものかはーははははは!」
とか高笑いしてるところで、ニヤリと明日美が「私の養父が証人です!」とか言って、養パパが自分と有馬の罪を暴露するとか(鈴ちゃん倒れるかもしれんが)
いっそこれまで影も形も出なかった黒幕病院長が登場して
「磐台なぞ我ら悪徳病院経営者四天王の中で最弱‥‥じゃなかった、有馬ごときを倒したくらいで私を追い込めると思うかわーはははは!」
とか高笑いしてるところで、ニヤリと西門が「でももう輪転機回ってますし!」とか言って、ええとなんだかわからんがとにかくこれをやっつけてスカッとして終わり! とかそういうのを、視聴者は望んでるんだよ。

いやむしろ有馬だか病院長だかに灯油かけて教会ごと炎上させて終わらせればよかったんだよ!

‥‥でもまあ、そんな望みを口に出したら人としてアカン、とわかっているので皆やっぱこれでいいんだよウンって納得してるの(笑)
だってこれはそもそも厨二病促進ドラマじゃないんです。
最初から出演者達が語っているように、明日美の成長ドラマであり、赦しと再生のお話なんですからね。


で、まあそのへんの事はさておいて、我らが西門君。
にしかど君! そう、西門君だけは視聴者の期待を裏切りませんでした!

予想通りに養父がメリーゴーランドから出てきて、視聴者が軒並み「あ~あ~‥‥」とダレたその瞬間、いきなり明日美に当身をくらわす西門!
「ええええええ! まさか西門グルだった?」
「やっぱりウラギリジョーかっ」
「オダジョーなんでー!?」
「オダジョー!!」
とパニックを引き起こしただけでも西門偉い! よくやった!
実況板でもタイムラインでも、一番盛り上がったのこの瞬間じゃないか。
(てかみんなちゃんと西門って呼んでやれよ、オダギリは何も悪いことしてねえよw)


皆さん覚えてらっしゃるかしら! ほら、ほら自分がいつだったかほざいていた

「オノレの復讐のために俺は鬼になる」展開

実現しましたよ、ほんの一瞬だったとはいえ(笑)
養パパをガシガシ足蹴にして縛り上げて(ネクタイ外しへの反応多数)罵って怒鳴りつけてあげくに丸焼きにしちゃおうっかな~♪ みたいな鬼畜西門きましたよーーーー!(絶叫)

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‥‥まあ、わざわざ明日美に連絡を入れ、わざわざ彼女の到着を待ち、ことさら「止める気じゃないよね?」などと念を押してる時点でホントにやる気はないわけで、(ホントに殺るならカッターなんだよ。チンケなその時たまたま手にしていた武器使うんだよ。わざわざ教会に下見に来るとかねーわ)
これまでさんざん「復讐が終わったら君は普通の女の子になるんだ」「食いたいもん食ってやりたい事やれ」と、洗脳のようにいいきかせ続けてきた西門ですから、明日美を普通の女の子に戻すための儀式だったのだろう。
不思議の世界からアリスを現実に戻したのは西門だったのだ。

そうそう、作中ずっと養パパが作り続けては明日美や西門に不評を買っていた羊のパイ。
羊パイがあるからには「白の騎士」はおいちゃんなんだろうなーと思っていた。
でも前回の脚本表紙がカッター持った白の騎士だったのを知って、なんでやー! とのたうっていたのだが、ここにきて腑に落ちた。
養パパはずっと明日美を「復讐の世界」から抜けださせたかったんだ。
そのために彼女を気遣い、愛してやまなかった、養パパこそやはり白の騎士だったんだ。
でも、彼は明日美から父親を奪い、笑顔を奪った犯人でもある。
だから彼女を気遣い、見守り、支える白の騎士の役目を西門に担わせたんだなあ。


「明日はきっといい日になる」とか、「悲しくなったら、あの虹を思いだそう」とか、正直きいててこっ恥ずかしくなるようなエピソードだけれども、まっとうで常識的で幸せな世界に戻った明日美を、これからも西門は見守って支えていくんだろう。
明日美と西門のロマンスを期待する人は多いと思うが、自分はふたりはそういう関係にならない気がする。
西門にとって明日美は死んだ妹の代わりに愛をそそぐ対象だろうし。
明日美にとっても西門は父親の代わりなんじゃないかなあ。

明日美ちゃんにはもっと、善良で素直で頼りないけど絶対に彼女を守る、そう、磐台ムスコのような男の方が恋愛対象にはふさわしいと思うんだ。
そう思ってみると、返す返すも磐台ムスコの死は惜しかったと思う。
(とか言ってるわりにいまだに名前を覚えていないのは好みの問題だから気にしないでくれw)

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それにしても、女の子を殴って気絶させ、車椅子の病人ともども放置して、あげくに人の頭から灯油をぶちまけて火達磨寸前にしておいて、しれっとした顔で

「君は止めるだろうと思ってたよ」

‥‥ひょっとしてこの男に比べれば、磐台教授や有馬教授なんて可愛いものだったんではないだろうか。
Sですよ。ドSです。
ぶっちゃけどっかの国際テロリストよりよっぽど怖いですこの人。

おまけにあのツンデレ明日美ちゃんを掌で転がすような扱い! 痛い目にあわせたうえで説教していう事聞かせる式の調教方法(調教言うな)!

うーむ。全10回くまなく視聴し、ワクワクドキドキはらはらしながら見守った感想の、行き着く先が「西門ドS」結論でいいのかちょっと悩みながらも(笑)最終的に西門が大変美味しい男だったという事がわかって満足だ。
西門を演じたオダギリは言うまでもなく、主演の上野さん、梅雀さん、國村さんのものすごい演技を堪能できた、とても良いドラマだった、と思う。

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「アリスの棘」#9 【祝】黒目覚醒

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「西門くんやめてー!」という悲鳴絶叫派
         VS
「闇堕ちキター!」「黒目キター!」という狂喜乱舞派

視聴直後、タイムラインの反応はまっぷたつに割れていた。
ええ、それはもう、言うまでもなく喜んでる方がオダギリファン。
我々は! 9週かけてこの日を待って、待って、待ち望んできたのだ!
とうとう西門が! 闇に! 血に! うわーははははは!
やれー! こうなったら殺っちまえー!

‥‥というような、ほとんど悪の幹部の高笑いみたいなツイートであふれかえってました私の周辺では。おまえらもほとほと悪よのう。

これまでのつべこべ説教くさくて年下の女の子に振り回されては困ってるだけの有能設定のくせに無能としか思えないいつぞやのなんとかの妹の兄みたいな(ヤメレ)西門は子羊の皮を脱ぎ捨てました!
そうとも、その顔にだっさい説教オヤジは似合わん! 苦悩し呻吟し、ゆれてゆれまくって堕するがよいー!
そう、ゆれる演技とキレる演技こそオダギリの真骨頂。
「俺は君を裏切ろうとしている」と明日美に電話している時点で、西門の心はまだ揺れていたわけだ。
もちろんこれから犯罪行為を犯そうという時に、わざわざ、ほぼ傾きかけた心を、留めてもらいたくて明日美に電話したのだろう(ていうか絶対なんか裏あるよな)

それにしても空港でカッターナイフ振り回すなんて、そんなチャチい武器で襲い掛かるなんてあんた速攻警備で捕まっちゃうじゃないの! とか心配してしまったが、たぶん西門が有馬に切りつけるシーンはないと見たね。
だって有馬の奥さんと娘が姿消してたし。
わざわざ明日美に空港いると宣言してるし。
次回予告でしれーっと明日美と会話してたし(笑)

うん、まあいいや、苦悩にせめぎあえぐあの白と黒の表情を見せてくれただけで満足だ。

ちなみにツイッター見てるとオダギリファンの雄たけびを目にしたらしい一般の視聴者が「黒目ってあの感情のない瞳のことですか?」みたいな疑問を抱いているようだが、いいえ違います。確かに、あの車内で電話する西門の心情を如実にあらわした目は、光のはいらぬ闇の目であった。闇と光のはざまで引き裂かれそうな表情、実に絶品でありましたが。
「黒目」それは特定ジャンルにおけるアルティメットな闇堕ちの代名詞! まぼろしの四本角! いや専門用語使っちゃっいけませんねえはっはっは。

まあもともとオダギリ黒目がちなんだけどね(身も蓋もない)


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前回村木を電話シーンにしたのはこの違いが面白かったからだったりする


ストーリーの方はクライマックスとあって、ツイッターでも掲示板でも個人ブログでも「こういう可能性はないか」「きっと○○は××に違いない!」と、色んな人が凄い勢いで推理し、指摘し、検証している。
すさまじく緻密な検証をもとに、もうそれが最終回でいいよみたいに完成された予想をしてる人から、順当に養父の身を案じて嘆き悲しむ人、果ては「もう千原が黒幕でいいよ」みたいな投げやりな意見まで(笑)
もはやたいがいの意見は出し尽くされた感があるが、さて。

今のとこ残された謎は
・明日美と西門にカルテを送ったのは誰か?
・有馬妻が娘を「みなみ」と呼んだのは何?
・日向弁護士と磐台を殺した犯人は?
あたり?

うーむ、しかしここにきて公式サイトで梅雀さんのインタビュー出すとか「この人が黒幕なのよ」と言わんばかりじゃないか。
ってことはですよ。予告で「誰も予想しなかった犯人」と謳っているからには、いまや誰もが怪しいと思っている養父ではないって事なんじゃないかきっと。うんうん。
‥‥みたいに、何をどう予想しても「これも公式のフェイクかもしらん!」みたいな裏の裏読んじゃって、こんなに頭使うドラマひさしぶりだw
うーん、そうだなあ、自分は先週(かなりやけくそで)予想した蛭子看護師長にしておこうかなー。
だってあの人だけまだ痛手こうむってないじゃん。他の仇はみんな結局死んだり死ぬような目にあったりしてるのに不公平じゃん(笑)
あ、でもそれだと「いい人のふりして騙していた」ってのはないなあ。
うーん困ったなあ(笑)

ところで今回公式ツイッターで第9話の脚本表紙がアップされて、西門のポジションが「白の騎士」だったことが明らかになった。
いや「白」だの「騎士」だの麗しい言葉のイメージに騙されてはいかん。
アリスの白の騎士は、バランスの悪さでしょっちゅう落馬してるじいさんだw
うーん、なるほどなあ、西門の言動に感じていたあのすわりの悪さは、そのへんから来てたのかなあ。

そういえばYahoo!かなんかの最終回のあらすじで「西門の本当の姿とは?」って一文があったんだけどこれってどういう意味だろう。ひょっとして本当の西門はしょぼいカッター振り回して空港でとりおさえられるようなマヌケではなく、帰ってきた国際テロリストだった! とかそういう(違うから!)

まあ、ここまで来たらとりあえず刮目して最終回を待つ!

「アリスの棘」#8 よっしゃ裏切りだ!

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放映から日がたってしまったので、視聴直後の興奮を再現するのは難しいのだが。

「俺はキミを裏切ろうとしている」

          「俺はキミを裏切ろうとしている」
                             「俺はキミを裏切ろうとしている」
                                       「俺はキミを裏切ろうとしている」

                                               (↑エコー効果)

ぐおおお! 西門裏切り予告ー!
こうでなくてはー!(握り拳)

まあ、あれですね。とりあえず現時点で予測されるのは、
有馬を追ううちに妹の死の真相を知り、己の復讐のために暴走する西門 → 成長した明日美が「もちつけ! 復讐は何も生まない!」と一条刑事ばりにぶん殴る → 西門目が醒めて赤目アルティメットフォームに(なんか混じった)
的な展開でございまして、さらにそれがどう転がるのかはもうあっちこっちで色んな人がいろいろな考察をしているし、どうでもいいや。
とりあえず自分は西門が通り一遍の説教たれて明日美を心配するだけのキャラで終わらなければそれでいいのだ。

物語も残り3話という段になって、今回西門くんは(さすがに)ちゃんと活躍できた。
腎臓移植をする少女の件に不審を抱き、有馬の娘だと知って彼の野望を暴いたし。
今度こそ明日美の生命の危機に間に合ったし。

しかし、8話まで見ていてもどうにも腑に落ちないのが、西門の鋭いんだか鈍いんだかわからないところだ。
「15年前の手術で」云々と口にするたびに「気づかんのか! まだ気づかないのかこの男は!」ってイライラするんだけど。
状況的に時期的にどう考えても自分の妹のことだろうに。なぜ西門はそこんとこがピンとこないのか?
ていうか、そもそも有馬の娘がずっと入院してるとかいう情報、妹が入院しててその死後も記者として病院に出入りしてて、15年間ずっと気づかなかったのか!?
おまえほんとにブンヤなんか?

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それとも‥‥わかっててわかってない振りしてんのか?(なんかもう裏を裏をと読もうとしてしまうのはこれまでのストーリーのなせる業で)
いや、どうにも気になるのが、これまで西門の明日美にかける言葉が上っ面で表面的だったことなんだよね。
うろ覚えだけど「もっと自分を大事にしろ」とか今回も磐台ムスコ死んで真っ白になってるところに「そんなに自分を責めるな」とか。いかにも誠実な味方である年上の男性が言いそうな言葉なんだけど、説得力ないことはなはだしい。
ええ、知らん人がみたら「オダギリって演技下手かも」と思われかねないくらいなんで(笑)

でも日向や伊達、磐台、そして有馬らとやりあう時の西門はギラギラした油断ならない狼のような目と、それを覆い隠そうとする穏やかな口調で、すごく魅力的に見えるんだよなあ。
どう考えても西門の本性はこっちに見える。明日美に見せている顔は絶対に「仮面」のはずで。
ただその仮面が、彼女をだますためのものなのか、逆に守るためのものなのかが現段階では断定できないんだけども。

世間の大多数の意見としては
「明日美ちゃんがかわいそう!」
「せめて西門だけは明日美を裏切らないで!」
みたいな流れなんですけども、まあ唯一の良心だった磐台ムスコがあっさり死んでそう思う気持ちはわかるんですけども、こちとら8話までずっとがまんの子で黒目化待ってたんですから、ここは期待に応えていただきたいわ!
いいよもう、明日美も一般視聴者の期待も裏切って!
何だったら強情で言う事聞かない明日美を切り捨てて素直で可愛いすずちゃんに転んでくれてもワシは赦す!

‥‥って思うけど、たぶんダブル主演の名残がそうはさせんだろう。放映後嫌われる方向にはいかんだろうし(笑)
それに、たぶん、今回自殺に向かう明日美を必死で探した西門は「嘘」ではない。
「俺のつぐないはまだ終わってないんだ」
「キミの15年間は無駄じゃなかった」
という言葉も、上っ面の言葉ではなかった、と、思う。


しかし、いつも不思議に思うんだが、なんで明日美は知ってる事つかんでる事を全部復讐相手にベラベラしゃべるんだろう。
そんなだから磐台に尻尾を掴まれたというのに。
今回もまた有馬相手にとうとうと手の内さらして、でも実はなんの証拠も持ってないのに。明日美、絶対ポーカーとか下手だよ。

「アリスの棘」#7 がんばれ西門(棒

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いやいやいや、盛り上がって参りましたなあ~。
ついに明日美の正体が露見し、虎穴に入って宣戦布告するも悪徳医師二人組にあっさりひっくり返され言質を取られ、あげくに復活の伊達医師が振りかざした凶刃に磐台ムスコ倒れる!
窮地に継ぐ窮地! これでもか! みたいな、ううむ、これで全10話中の7話だってんだからね。
このクライマックスっぷり、盛りだくさんすぎて頭がくらくらします。
いえむしろ腹黒い親父ふたりの
「俺たち仲間だもんね」「(*´・ω・)(・ω・`*)ネー」
みたいな 気持ち悪い 仲良しツーショットにうっかり脳やられたくらくらする。
こええよ、「極悪がんぼ」よりこっちのおっさん達の方が別の意味で怖いよう。

で、この大盛り上がりの第7話で、西門くんはどんな活躍をしたかというと、

・明日美にたい焼きを買ってきて、
・女の子の飛ばされた帽子拾ってあげて、
・伊達とバーで腹の探りあいして独身美女のプライベートを暴き、
あげくの果てに見せ場を坊ちゃんに取られた‥‥orz 
(全部女絡みなあたりがさすがイケメンとだけ言っておく)

世間様が磐台ムスコの生命の危機に、「悠真先生ー!」「死なないでー!」と絶叫している最中、オダ友さんたちが一斉に呟いたのは、

「なんで刺されたのが西門じゃないんだ!ヽ(`Д´)ノ」

というひと言であった。
ううむ、鬼じゃ、オダギリファンは鬼の集団でござる(笑)

むろん、自分もそう思った。
嗚呼西門よ! ヒロインをかばって刺されるという、究極に美味しいポジションを坊ちゃんに奪われるとは情けない!
つーか今週も役立たずのまんまやんけ、伊達先生褒めちぎってるだけでハニトラになっとらんやり直し!
てかお前ちょっと山に篭って修行してこい! もういっそ脱げ!

‥‥と、視聴直後は思ったんだけどねえ。
なんかだんだん、彼を責めるのは気の毒な気がしてきました。

だって、これまで西門はさんざん明日美に適切なアドバイスをしている。
にも関わらず、ことごとくそれを無視され、意固地なヒロインの勝手な行動が裏目に出ては、彼が必死の形相で駆け回るはめに陥っている。
日向の別荘行きでも、そりゃ確かに「お前が車ぶつけてでも時間かせぎせんかい!」とは今でも思うが、
考えてみたら坊ちゃんひとり篭絡できない明日美が自分の計画にこだわらずにとっとと鍵盗んで決行してりゃ済んだ話だし。
明日美とこじれて、仲直りしようとたい焼き買ってきてあげて、でも譲らない明日美に(たぶん彼女を巻き込むまいと)これまで黙っていた有馬への疑いを口にしても
「そんなのあなたの事情でしょ!」
とか冷たく言われてしょんぼり(´・ω・`)してるし。

いや、明日美ちゃんそれはないだろう、まがりなりにも唯一の協力者に、しかも自分も仲が良かった妹の死の疑惑に、「私には時間がないのよ!」ってそれはひどいよ。
しょんぼり立ち去る(例によって)子犬モードに入ったオダギリが可愛くてかわいくて思わずぐらっと来ちゃったじゃないよ。
ああ、仲直りのたい焼き食べてもらえなかったんだね、かわいそうに(でも子犬のくせにちゃんと女の子ナンパしてるあたり)

見かたを変えれば西門は、いう事きかない明日美に振り回されて、彼が本来すべき有馬への復讐の邪魔をされているわけで、
ええ、ですからね!
このあと対有馬戦が控えているからにはここで明日美かばって刺されるわけにはいかないんですよ!
たぶん次回廃人同然みたいになっちゃうであろう明日美に替わって、本当の悪をつきとめるという使命が! 彼には!(必死)

そうそう、伊達医師とやりあう場面で、日ごろ眠たそうなオダギリの目がめずらしくくっきり二重になってて
(本気の場面だとこの例が多い。わりと平然と顔かたち変えるんだよなこの男)ちょーカッコよかったので今週はそのカットを。

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それにしても磐台ムスコ役の俳優さんは、若手でも結構人気ある俳優さんらしいのに(名前覚えてないすまん)、「悠真先生派」と「オダギリ派」で二分するほどの人気とは! 
っていうかむしろオダギリの方がせり勝ってる気配がする、すごい、ど、どういうこと?
間に合わなかったくせに「明日美!」って呼び捨てただけで「オダギリ素敵~」とかいったい何事なのこれは!

さて、ストーリーは起承転結の「転」あたりらしい。
黒幕の有馬登場で来週もまた波乱万丈な事になるようだが。
明日美が磐台に送ったカードは「KING OF POISON」で芋虫が描かれていた。
確か「不思議の国のアリス」では、身体が小さくなったアリスが芋虫を怒らせてしまうものの、去り際に身体の大きさを変える方法を教えてもらったと思うが、果たして‥‥。

それにしてもここまで徹底的に周囲の思惑からハブられて、渦巻く陰謀や復讐のに蚊帳の外だった磐台ムスコ。
白すぎて「ひょっとしてこいつがすべての原因だったんじゃ」「ラスボスだったりして」とか思っていたが、なるほど彼の白さはこの展開のためにあったんだなー。
「僕はあなたを守れるくらい強くなりたい」とかフラグ立てまくってはいたが、寸前まで「西門か?」と思わせる演出、面白かった。まあ、ファンからは「西門無能判定」下されたけどなw

「アリスの棘」#6 やる気あんのか西門!

Posted by Lazyrose on   2 comments   0 trackback

ドラマそのものの流れは悪くない。
磐台教授を追い詰める切り札と思われた看護師のSDデータはもみ消され、(自称)友人の星野からは逆恨みされ、ついに明日美の素性がバレ、窮地に立つ主人公。
だが、もちろんこのピンチは次の復讐成就のためのピンチであって、本当に明日美の危機につながるわけはないと(残り話数からして)視聴者にはわかってる。

それよりも、復讐に対する明日美の法則みたいなものがはっきり示された回だった。
今回復讐のターゲットとして浮上した三浦看護師。
だが、彼女の行為は植物状態の夫を人質にとられたが故の苦渋の選択であり、彼女自身はずっとそれを悔いてきた。
頭を下げる彼女に、明日美は復讐をせず、協力を請う。
西門に続き二人目の「赦される」相手の登場だ。

明日美は復讐の対象となる相手を観察し、相手が(自分たち親子に)どんなに酷い事をしたのか自覚し、反省していれば復讐カードを送るつもりはないようだ。
むしろ三浦の姿に明日美は自分自身を見たと思う。
それは視聴者にもわかりやすい形で。最低限必要なものしかない殺伐とした三浦のアパートを見た瞬間、誰もが明日美の部屋を思い浮かべただろう。
明日美は父の復讐に、三浦は夫の介護に。
他のものには目もくれずにただひとりの大切な人のためだけに生きている。そして「明日はきっといい日になる」という小山内の言葉を支えに生きてきたふたりは、まるで鏡で向かい合わせたかのようによく似ている。
そんな三浦が夫ともども「消えた」ラストは、磐台の不気味さと併せて、明日美自身の復讐の不安定さを表しているように見える。

そういえば三浦が持っていたあの懐中時計。これは「アリス」がモチーフだったっけ、と久しぶりに思い出した。
となると、あれは白ウサギの時計で、もちろん三浦がではなく、その時計の本来の持ち主であり、そこに刻まれた言葉を残した小山内医師こそがうさぎなんだろうか。

意味はない!


それにしてもアレだ、看護師の星野。
彼女がどんな役割なのかはこの先見ないとなんとも言えないが、そもそも勝手に「私たち親友よねー♪」と決めつけて呼び捨てにするわ、何とか先生カッコイイから「応援してね(=手を出さないでね)」とか、そんで別に彼女になったわけでもなんでもないのに勝手に「裏切り者」とか、この女めんどくせえな!(笑)
明日美の復讐と比較して、実に身勝手で偏狭な彼女の復讐だが、これもまた復讐ではある。
復讐する明日美が復讐される構図は、この先のストーリーの根本的なところかもしれない。

ところで証拠が残ったら困る薬品持ち出しの指示をメールで送る磐台はアホなのか? とか、そもそもあの時代にSDカードあったんか? とか個人情報保護にうるさい今どき卒業アルバム勝手に閲覧できんのか? とか一夜にして痕跡もなしって三浦夫妻はたぶん消されたと思うとか、あーあー、何でもない!



そんな事より諸君! ドラマ本編の内容はさて措いて、ワタクシはちょっと真剣に問いたい。

今回西門はなんの役に立ったのか?

・明日美に無茶はするなと例によってウザい忠告して無視された。
・レストランでの密会をフォーカスした。
‥‥それだけかい!
つーか先週だって磐台を引き止めるのがお前の役割なんだから、いっそ自分の車ぶつけるとかタイヤの空気抜くとかそのくらいしろよ! お前がもうちょっと頑張ってりゃ証拠消されずにすんだんだよ!
って思ったの私だけじゃなくてNICOさんもだったから堂々と書く(笑)
頑張ってぎこちないハニトラ(一部ではファーストキス捧げたんじゃないかと気の毒がる意見が)まで仕掛けた明日美ちゃんに申し訳ないと思わんのか!
もうちょっと仕事せんかい!

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まあ、無駄に美しいその横顔に免じて、秘めた何かがある‥‥くらいの期待は捨てないでおいてやる。
まだまだ腹に一物ありそうなあたり、がんぼのクサレ外道なぞ及びもつかないクサレ具合を期待してしまうのは自分だけなんだろうか。次回、みんな大好き伊達医師(笑)復活で、ここはハニートラップのお手本見せてもらえるんだろうな西門! って期待してますよええ半ば無理やりですが! 
できれば「ウラギリジョー」ではなく、オノレの復讐のためには鬼になる展開で、ぜひ。

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