Poizon of rose

蜜×毒なイラストとかOJとか

新平ちゃんもう退場ですか(´;ω;`)

Posted by Lazyrose on   4 comments   1 trackback

自分は大河にメロドラマは最低限でいいと思っている。
ぶっちゃけお姫様と現代ナイズしまくった旦那との恋愛事情とか要らんと思う。

しかし、大河ドラマは老若男女が視聴するという特性上、さまざまな階層のニーズに応える必要がある。
9頭身超絶美形武将の恋愛で歴史を解釈する人だって、歴史好きではあるのだ(たぶん)。
だから、川崎尚之助ファンが「尚八重をもう一度!」と熱望するのはいい。
だが「いっそ新島出さないでいい」「捏造してでもこのまま尚八重!」みたいな意見をあんまり見かけるとさすがにいかがなものかと思う。
あの、一応後添えを心待ちにしてる人もいますんで……。

うーん、この期に及んで「尚之助との再会」はちと手を打ち間違ったんじゃねえのかなあ。
もうなんか無茶苦茶ハードルあがっちゃって、来週から本格参戦する襄先生の立場がないじゃないよ。
つうか前夫をいい人にしすぎだろ?
妻のすべてをありのまま受け止めて、支えて共闘して、最後には手を離して自由にしてあげるとか、どんだけ完璧な白馬の王子様なんだと。
あの時代に女をそれだけ認めてむしろ自分が妻についていくような男がいるか(現代にだっておらん)。
いないからこそレディファースト文化を背負ってさっそうと現れた新島襄が王子様になる運びだったんだろうに。
むしろ襄とは正反対の、旧弊な価値観で女性に接する前夫がいてこそ、新時代の新しい価値観が際立つんだろうに。

前夫にいいとこ全部取られて、襄先生どうすりゃいいのさ?ヽ(`Д´)ノ

まあ山本家には既に受け入れられてますから


実は、個人的には川崎夫妻はそれほど熱々のカップルではなかった気がする。
雑誌「婦人世界」での八重さんの手記でもほとんど前夫に触れていないみたいだし。
仮に夫婦の間に強い絆があったとしても、あの戦争で親弟を亡くし友をなくし、国を失い食うや食わずの生活で生き延びるのに必死だった女性が、袂を分かった前夫にそれほど未練を持つだろうか。
現代とは違って夫婦間の離別は生死を問わずザラにあった時代だ(主に男側からの一方的な形で)。
八重さんの性格からして、離縁状つきつけられて「山本」姓に戻った時点できっぱりケジメをつけているのではないか。

百歩譲って(百歩もw)、ふたりを再会させたんなら、そのまま尚之助の最期までやるべきだったと思う。
山南切腹回の扱いにしておけば、次週が妙にコメディタッチだろうと許されたろうし、襄先生が現れても「もう次の男かよ!」とか突っ込まれずに済んだのではないだろうか。

いやいや、もちろん自他ともに認めるオダギリファンであるからには、我が目線は非常に偏っている。
むしろ偏っていることに自信がある!
オダギリ待つ事七ヶ月間という苦渋の月日が、「前夫いいかげん退場しろ」的な気持ちを持たせているのかも知れない。
と、一応オノレを省みて、
「じゃあオダギリが川崎役だったらどうなの? 新島もうちょっと出てこないでとか思うんじゃないの?」
と考えてみたけども、

死ぬもんは死ぬんだし、話捏造してまでそのカップリング見たいとか思わねえよ。

つうか襄だって早死にすんだよ、ここにきて押せ押せのスケジュールで歴史的背景説明はしょってまで明治時代猛進してんだからいつまでもこだわんなよ!
ああっ! 言っちゃった(笑)

あ、でも一応川崎尚之助役の役者さんはすごく上手かったので評価してる。
白羽織でスカした感じのインテリっぷりが。あの会津での尚之助の浮き方こそ、会津がいかに中央の政治、経済、学問から取り残された田舎だったかというのを体現していた。
でも白羽織のスカした若造は自分の好みでないのでスルーしてたけどw


まあ、そんなオダギリファンのやきもきは措いといて、今回面白かったのは、槇村正直に直談判に行くシーンで、すがる小役人どもをちぎっては投げして突進する八重さん。
さすがだ。カッコイイ!きっと黒河内先生直伝の体術に違いない!(いや西郷様か?)

その槇村正直。槇村といえば井上馨、山県有朋と並ぶ長州三大不祥事の立役者(笑)
今回ちらっと登場した江藤新平に追及されたスキャンダルの当事者だ。
でも高島兄の豪放磊落な演技で、明るくて面白いキャラになってていい感じだった。
コミカルなシーンは多すぎると鼻につくけど、以前山本父の御祐筆指名シーンとかみたいに時々はさまれるのはいいなと思う。

明治に関してはほとんど何の知識も興味もない人間なので、これから勉強しないといけない状態なんだけど、ところどころ幕末ひきずってる部分はついつい楽しく見てしまう。たとえば、
今回一番嘘臭く感じられたであろう三条実美卿卒倒シーンは紛れもない事実(笑)
泣いて引き止めた木戸さんを使節団に取られて、国内に残った脳筋集団と「汚いことは大嫌い」な司法卿に好き勝手されて征韓論出た時点で三条参議はオーバードライブ状態だったのだ。
タイミングよすぎて当時も「詐病に違いない」とか言われたようだけど、一応人事不省だからあれ。
しかし、佐川様寝ごかし事件といい、スナイパー八重さんの大山弥助ヒットといい、うそ臭いと思うエピソードほど史実な今年の大河ってスゴイなと思う。

そんなわけで次週「帰ってきた男」(西部劇か)!イヤッホー!ようやく襄先生が本格参加だメインだもうこうなったら天使パワーで全部振り切れ細川専務もとい山本兄とふたり並んで「……じゃあ、僕だったら?」とかあr(自粛)

Comment

sannzi says... "襄先生"
早死にするとはちょっと残念ですね、でも史実ならしかたないです・・・

ご覧になっていないと言うことですが、篤姫の時は、姫と小松帯刀のメロドラマの部分で興をそがれましたね。
どう考えても史実ではありそうもないエピソードに思えたし。
でも今回の記事のように噓のような事が本当だったと言う事もあるそうなので断定は出来ませんが。
でも、おっしゃるように其の部分が好きと言う階層も多数いたようです。
二人のひそかなラブロマンスを結ぶ青と赤のお守りが良く売れたとか。

川崎尚之助は流石に可愛そうになってしまいました(^_^;)
之から八重さんと襄との関わりに、今回のエピソードがどう関わって行くのか行かないのか、興味が無いでもないです。

三条実美卿卒倒シーンは絶対作り話と思ったら本当だったとは(^_^;)
事実は小説より・・・いや大河ドラマより奇なりであります。
2013.08.21 00:16 | URL | #u2lyCPR2 [edit]
rose says... "やはり"
>sannziさん
歴史ものでメロドラマは苦手な人種もいますよねー。
「篤姫」は最初の数回見たのですが、その段階であーこりゃ帯刀と純真ラブ来るなーと思ったので醒めてしまいました。自分は微妙にオヤジ入ってるもんでねえ、なんかこう史実を女観点だけで描かれるのは好かんとです。
その点「八重の桜」はメロ抑え気味ですし、かなり史実に忠実ですし、あまり文句を言ってはいかんですね。へへへ。

川崎尚之助の斗南以降の動向は、つい最近(確か今年に入ってから)新たな資料が発見され、それまで行方不明扱いだったのが、実は詐欺事件に巻き込まれて云々、が発覚したらしいです。恐らくその時点で脚本も変更が入ったと思われます。
「ヤバい前夫結構良い人っぽいよ!」とかw

三条参議のアレ、「嘘でしょ~」という人に「だってお公家さんだからねえ」と言ったら妙に納得されました。結構明治パートも(政治家突っ込みが)楽しめそうで。この先もお付き合いくださいませ。
2013.08.21 16:36 | URL | #4SZw2tfw [edit]
chizu says... "こんばんは。"
いらな~い!「尚之助との再会」いらな~い!と叫びましたよ。
なんか変ですもの。
待ってますっなんて言っちゃって。

でもまあ過去は忘れて天使さまの登ジョーをいまかいまかと待ちま~す。
2013.08.22 21:08 | URL | #CjlWd7YA [edit]
rose says... "わはは"
>chizuさん
正直者ですねえ~w
いや、余裕があるならちゃんと結末を美しいシーンでやってくれていいんですけど、「この尺のない中で!」という焦燥感が否めないですよねえ。
なんていうか、一部の前夫ファンの人が「襄イラネ」っていうのが、心無いなあと思ったんですよね。だからって私らが前夫をけなしちゃ同レベルに堕ちるから(もう堕ちてる)気をつけないといかんですね。

本番はこれからですから、おっしゃる通り過去は忘れて帰ってきた男を待ちましょう~。
2013.08.23 23:45 | URL | #4SZw2tfw [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://lazyrose2007.blog115.fc2.com/tb.php/407-0cf47a5d
[八重の桜] 生涯ただ一度だけ(元)妻を呼び捨てで呼んだ誇り高き男/NHK大河第33回「尚之助との再会」
公式サイト http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/outline/story33/ 今日の見所 尚之助さまと八重の今生の別れ。 粗筋 女紅場の舎監・教師として生徒を統率する一方、英語の勉強に精を出す八重。英語教