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「アリスの棘」#3 少女マンガだった‥‥

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敵なのか味方なのか、あやふやにされてきた西門の真意がわかった今回。


【世間様の反応】
「西門貴様ー!」「裏切りだ、ウラギリジョーだ!」
          ↓
「これが俺の復讐だ」
          ↓
「西門かっけえええ」「キャー不言実行な西門さん素敵!」「オダギリがカッコよすぎて死ねる!」
‥‥まあ仕方ねーか(笑)


なんと西門は、日向と磐台の誘いの罠になびき、裏切ったふりをして、実は虎視眈々と日向の不正を調べ、告発したのである!
やはり彼は明日美の味方だった!
記事を見て「絶対にいる」と確信して(病院内を)走る明日美。
そして当然のように思い出の桜の下にたたずんでいる西門。
‥‥なんの少女マンガですかこれは‥‥。

140501-blog1.jpg

今回、パターン化してきた復讐劇が頓挫する。
明日美ひとりで行う復讐には限界があり、西門という協力者をストーリーに引き入れるために用意された展開なのだろうが、もうひとつ、ここで明日美自身の持つ「脆さ」がはっきりと提示された。

そもそもまだ信用できるかどうか不明確な時点で、西門に手駒がいる事を漏らすところが甘い明日美先生だが、他人を巻き込むことを非難されて、感情的に
「あなたなんかにとやかく言われたくない!」
と、責めるあたりに、どうも復讐鬼と呼ぶには足りない「幼さ」を感じる。
案の定、「勝手にすればいい」と突き放された彼女が浮かべた表情は怒りではなく、不安げで頼りない、心細さだ。
不安になって西門に電話かけて通じなくてうじうじしてるし。
その西門が日向側についた事を知ってショックを受けるし。
日向についてまわる西門を見つめるその目は怒りではなく、やはり拒絶された事への悲しみと不安だ。

それでも「ひとりでできるもん!」とばかりに日向のかつての愛人を引っ張り出し、復讐の計画は進行するのだが。
成功するかに見えた復讐は、したたかな日向によってひっくり返される。
「脅迫者」の要請どおりに記者会見で小山内孝夫の無実を表明。しかしその内容は、すべてを病院側の過失として自分を「正義」の側に置くものだった(いやまあ、そりゃそうするよな、自分が日向だったらああ言うわ)。
これに怒り狂った明日美が動画をインターネットに公開しようとする、その思考は、彼女の復讐が「父親の無実を晴らす」ことではなく「父を奪われた自分の苦しみを相手に身をもって味合わせる」事であることが知れる。
そして、西門に忠告されたにも関わらず、他人を利用したつもりで足元をすくわれる。

結局、明日美は少女なのだ。
アリスがモチーフとわかっていてもうっかりあの冷徹な表情にだまされてしまっていたが、彼女の精神は父親が死んだ時点で停まっていて、彼女の復讐はあくまでも「自分がどんなに傷ついたかわからせたい」という、いわば子供の復讐なのだ。

そりゃそうだろう、中学生で父親を殺され15年間復讐のためだけに生きてきたなら、彼女の心は少女のままで時を止めてしまっているだろう。
自分はあらゆる敵キャラがベタな悪人であるこのドラマを「アリスをベースとした寓話と受け取るべき」、と書いたが、主人公の明日美自身もまたアリスに象徴される少女性をそのまま出したキャラだったらしい。

明日美の復讐がいちいちどこか不安定で危なっかしくて、視聴者が「おいそこに穴あるぞ」とハラハラするのは、結局明日美が未成熟な「少女」だからで。
大人の女なら復讐は今回の不倫相手がしたように現実的だ。しぼりとれるベストのタイミングでしぼりとって後はバイバイだ。
というか、自分と同じ復讐のためにはその他の欲望なんかないはずと思い込んるあたりが、詰めが甘いというより、本来の明日美の性格が出てしまう部分なのだろう。
それが今後のストーリー展開でどう破綻し、彼女がどう成長していくのかが楽しみだ。

それはそうと今回の西門はカッコよすぎだ。

明日美の復讐が頓挫した直後、黙って自分の切り札を出す。
裏切ったと誤解されても何も言わず黙って動いた理由は(ピンチを救ってええとこ見せようとかいう邪念ではなく)、
「何を言っても言い訳にしかならないから」
男前だ。男前すぎる。とても裏取りもせずに飛ばし記事書いておきながら15年間それに気づきもしなかった 無能 お茶目さんとは思えない。

そしてそんな彼の言葉に、初めて心をさらけ出せる存在を得た明日美が
「‥‥ありがと」
でツンデレ発言にびっくりした西門が照れたような嬉しそうな顔で15年間誰にも見せなかった脆く弱い顔を見せる明日美と見詰め合って
ってなにこの少女マンガ!ヽ(`Д´)ノ


おねーさんはゲスい面して「久しぶりにいい記事書かせていただきました」とか言ってる西門の方が可愛いと思うんだけど!
140501-blog2c.jpg


ところで話題の
「なぜデータのコピーをとっていなかったのか」
については、明日美が愛人を自分と同じ復讐がすべてな人間だろうと思いこんでいた、うかつさ、甘さの表れなのかもしれないが、
メール添付で日向に動画送ってる時点でメーラーに動画ファイルが残ってるやん
とかむしろそっちに‥‥あ、い、いやこれは突っ込んではいけないドラマなのだった。
ええ、これ童話ですからね! みなさん!

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