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「第12回和風展」大反省会 その2「わしはどこで間違った?」

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和風展コメント投稿は31日まで

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さて出品作についてのあれこれ続き

【爆裂日本昔話 かぐや姫】

原作の「竹取物語」、さまざまな形で流布されていて、そのほとんどが平安中期時代の十二単の姿で描かれている。
しかし、平安初期に書かれた時点で「昔むかし」なわけだから、厳密にいうと奈良時代~平安初期の装束でなくてはおかしいわけだ。
髪は宝髻(ほうきつ)という結い方で結っていたはずだし、着ているものも袿(うちき)ではなく背子(はいし)と裳であるべき。
ざっと確認したところ、年代的に持統朝か平安時代初期の女官朝服とか、養老の衣服令による命婦礼服あたりが妥当なんじゃないかと思う。
しかしそのような衣裳をだな、モデリングもできない自分が誂えられるわけもない。
誰かにねだってる時間もない。
そんなわけで「唐の影響を受けた平安初期装束」の爆裂翻訳版!

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ファーwwwww
ファーですよファー! 領巾のつもりですよコレ!
ははははは!


そんでもって牡丹がなくて薔薇で済ますあたり。
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どこの西太后なんだよ! いいんだよ当時の日本は唐の影響受けまくってたんだから、中国王家だったらそれでいいんだよ! 

そんでもって「本当は月の世界のお姫様」であるタカビーかぐや姫と、対照させて地上で男どもをエロエロ翻弄しながらうんざりしているかぐや姫を。

作画については特に工夫した点はなく、いつものように

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こんな感じの合成。白塗りだけじゃつまんないし、生々しすぎるのもアレなんで。
髪は手描き。

で、めでたく2作目完成。

180520-blog6.jpg 原画1/8サイズ

ちなみに裸に薄物一枚という夏の単袴姿は平安時代に実際に平安時代の女性がやってたものだ。
在原業平くんが「雲の向こうが透けちゃってエロいねえ♡」と詠み、
清少納言が 「やせ色くろき人の生絹の単衣きたる いと見ぐるしかし(意訳・色白巨乳でなきゃ許せねえ)」
と評したアレだ。

むしろコレがやりたいばかりに、実は3日くらいかけて調べまくった「初期女官朝服」案をあっさり反故にした。
おっぱいは正義。

実はジブリの「かぐや姫の物語」は見ておらず、出品後オンエアされていたのを見て複雑な気持ちになった。
基本「かぐや姫に出てくる男はどいつもこいつもカスばかり」という点については高畑監督と自分は同じような見解であるらしい。
なのになんであちらはあんな心に沁みる名作になって、ワシんとこは

「そういうわけでこいつら全員粉砕しましょう^^」

になってしまうのか。
ワシのせいか。

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