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「チア☆ダン」#3 覚醒した太郎がスーパー金八先生だった件w

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「ここで逃げるんか? 本当にそれでいいんか?」

冒頭、かつて自分が追い込んでしまった生徒にむけたのと同じ言葉を、今またロケッツのメンバーにかける。
そのために太郎先生が必要とした勇気と葛藤の回。

まさかオダギリジョーの金八節に涙する日が来ようとは思わなんだ。

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先週やっとやる気を出したものの、やっぱり自分は顧問には向いてないのではないか?
また生徒の人生を狂わせてしまうのでは? とうじうじする太郎先生。
「彼女達を信じてない」
と校長に喝破され、
「太郎さんの役目は彼女たちを見守ることじゃない?」
と奥さんに指摘され、
「名前まで先生が書くんですか、愛情たっぷりですね~」
と松井先生に励まされ、
(女はみんなイケメンの味方だ)

一念発起、いそいそと用意してきた「夢ノート」だったのに、当の女生徒たちからは
「JETSのまねってこと?」
「パクリかや」
「夢ならもう壁に書いてあるよ」
とボロクソに拒絶されてたちまちしょぼーーーーんとなって引き下がってしまう太郎、なんだ、なんだこの‥‥

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初挑戦の大会で挫折を味わったメンバーがやっと明確な目標を持つ、王道スポ根ものの「転換」の感動回だったんだけど、ワシをもっとも感動させたのはこのいじけてしょんぼり壁にはりついてるわんこの姿だったぞ!

その後も気弱な太郎先生の役に立たないっぷりは続く。
生徒がキャットファイトしてても止めるにとめられず、止めたのはわかばの「お腹すいた!」のバカ発言。
本番直前、緊張する生徒達を励まそうと声をかけるもスルーされる。
顧問、空気ww

確かに全員をひっぱる推進力なら汐里が、うまく人材を配置する頭脳なら委員長が、そして調整力はわかばが持っている。
でも、「彼女達に足りないものはなにか」「いま何をすべきか」を把握しているのは太郎先生なのだ。
スポーツ指導(テニスだったんか!)の経験があり、しかもそれに挫折した太郎先生だからこそ、いま彼女たちに必要なものがいやというほどよくわかるのだ。

そういえば、生徒たちが「大会に間に合わせるー!」って盛り上がってた時も、本番前も、太郎先生の表情は痛々しげだった。
太郎先生はこうなることを予想してたと思う。
あの練習じゃ大会レベルまでいけないことも、彼女たちがどんな恥をかくかも。
そして案の定の惨憺たる出来で、目をそむけたくなるロケッツの演技から太郎先生は目をそむけない。
わかっていたから。
ただ、わかっていても、やっぱり怖くて踏み込めなくて。

そんな太郎先生の背中を押したのは、
「先生、今までつきあってくれてありがとう。無駄な時間使わせて悪かったの」
というわかばのひと言だっただろう。

「ほんとにそれでいいんか?」

ずっと自分自身に問い続けた言葉だろう。
まだ彼はわかばから感謝されることも、謝られることもしていない。

「夢を持つってことは凄いことや。偉いことや。お前たちは素晴らしいんや」
生徒に必要なのは、彼らの気持ちを肯定することで、具体的な「足りない」部分を指摘することで。
教師に求められる本当の資質とはこういうものなんだろう。
それはもう、時代が変わってもかわらないことなのだ。

だから本気で生徒たちと向き合った太郎先生が金八化してしまうのは仕方のないことで(笑)

ともすればただの武田鉄也オマージュで終わりかねないこの長台詞の説教シーンが、そう終わらなかったのは
「目の前の失敗から逃げちゃだめだ」が自分に言ってることだと気づいてポロリと涙をこぼしてしまう、役者のすさまじい 可愛らしさ 演技力のたまものであろう。
平成の金八先生は熱いだけじゃだめだ、イケメンで可愛さも持ち合わせていなければ通用しないのだ。
ハードル高いな!

結局「余計なお世話」トラウマがよみがえって、しょんぼり帰っちゃう太郎先生。
だが彼はちゃんと女生徒たちに煮えたぎるリベンジの炎を与えるという使命を果たしたのだ。

「あんな惨めな思いして、このまま引き下がれんがの」
「絶対こんなところではおわらん!」

ぶっちゃけそこらのジャンプ世代男子よりずっと雄雄しく燃え上がるJKたちと、いちいちしょんぼりが挟まる熱血教師。
絶妙な組み合わせのドラマではないか。

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